朝乃山、輝が1差2敗キープ「気合を入れ直して頑張りたい」

朝乃山(左)は阿炎を押し出して年間50勝一番乗りとなった
朝乃山(左)は阿炎を押し出して年間50勝一番乗りとなった

◆大相撲九州場所8日日(17日・福岡国際センター)

 富山市出身の新小結・朝乃山(25)=高砂=、石川・七尾市出身の西前頭13枚目・輝(25)=高田川=が2敗をキープした。朝乃山は阿炎(25)=錣山=との小結対決を制して幕内年間50勝一番乗り。輝は元大関の東前頭9枚目・琴奨菊(35)=佐渡ケ嶽=を寄り切った。石川・穴水町出身の西小結・遠藤(29)=追手風=は星を五分に。金沢市出身の西前頭6枚目・炎鵬(25)=宮城野=は3連敗となった。

 朝乃山と輝の好調2力士が、1敗で単独トップの横綱・白鵬(34)=宮城野=を1差でピタリと追走している。朝乃山は阿炎の突っ張りにも構わず前進。相手の引きに乗じて一気に押し出した。「相手は突っ張ってはたく相撲なので、怖がらずに前へ出ようと思った。それができた」と納得顔だった。

 年間49勝でトップに並んでいた阿炎との対決を制し、50勝一番乗り。そのことが話題に及ぶと「知らないです」とジョークを飛ばし、おどけてみせた。この日は大関・高安(29)=田子ノ浦=が取組直前に急きょ休場。関係者が西支度部屋に出入りして騒然としていたが「けがは怖いと改めて思った。ざわざわしている中でも自分の相撲が取れた。集中できている」と落ち着いた表情。新三役の場所で存在感を発揮している。

 輝は、元大関の琴奨菊を一方的に寄り切った。「きょうは今場所で一番いい相撲が取れた」と、うなずいた。不戦勝だった5日目も合わせて、これで4連勝。好調を維持しているが「まだ中日なのでこれから。気合を入れ直して頑張りたい」と表情を引き締めた。富山・石川県勢が後半戦の土俵でも大暴れし、旋風を巻き起こす。(三須 慶太)

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