BC富山・田畑監督が就任会見…名将の教え「まねしていこう」

記者会見後に握手する(左から)新田八朗後援会長、田畑監督、永森茂社長
記者会見後に握手する(左から)新田八朗後援会長、田畑監督、永森茂社長

 BCリーグ・富山GRNサンダーバーズは16日、富山市内で田畑一也新監督(50)の就任会見を行った。高岡市出身で、北陸銀行を経て92年にダイエー(現ソフトバンク)入りして以降、王貞治氏をはじめ、現役時代に数々の名将から学んできた教えを生かせそうだ。NPB輩出を目指して来季から指導する田畑氏に、その意気込みを聞いた。(取材・構成 中田 康博)

 ―29年ぶりに地元の富山に帰ってきました。

 「(前任の)二岡(智宏)監督のように、スター性も(なく)、男前でもありませんが、少しでもレベルアップし、NPBに輩出したい。選手の長所を伸ばし、特長をしっかり出してあげたい」

 ―就任のきっかけは?

 「今年、ヤクルトは最下位、投手陣も12球団で(防御率)最下位という不名誉。野球は大好きですが、今年ほど野球から離れたいと思ったことはなかった。永森社長から声をかけて頂き、1か月くらい考えて連絡しました」

 ―11月の合同トライアウトを視察しました。

 「考え方や、やるべきことをしっかりやっていけば、伸びそうな選手もいっぱいいる。独立リーグはそういう子たちにとっては大事だと思います」

 ―BC富山の元監督の伊藤智仁・楽天投手コーチ、二岡・巨人3軍総合コーチとは元チームメート。

 「二岡と伊藤とは話しました。独立リーグの大変さは聞いています。目に見えて上手になる選手もいる。責任を持ってやろうと思います」

 ―今まで影響を受けた指導者は?

 「野球の細かさ(細かい点)や準備の仕方は、(ヤクルト時代の)野村克也さんの影響がすごく強い。独立リーグも同じチームと8試合をやるわけで、対戦相手の準備が必要。(ダイエー時代の)王貞治さんからは基本を大事にすることを学んだ。(巨人の)原辰徳さんの“言葉力”も大事なことだと思う。その辺をまねしていこうと思います」

 ◆田畑 一也(たばた・かずや)1969年2月27日、高岡市生まれ。50歳。高岡第一では本格右腕として活躍。北陸銀行では右肩を痛めて一度は引退。大工を経て、92年にダイエー入り。ヤクルト、近鉄、巨人でプレーし02年に引退。巨人スコアラーを経て、12~17年に巨人投手コーチ、18年からヤクルト投手コーチ。NPB通算166試合37勝36敗1セーブ。防御率4・14。

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