“3代目・山の神”神野大地が来年以降も現役続行を宣言

MGC以来の復帰レースを終えた神野(左)は来年以降の現役続行を宣言した(右は中野ジェームズ修一トレーナー)
MGC以来の復帰レースを終えた神野(左)は来年以降の現役続行を宣言した(右は中野ジェームズ修一トレーナー)

 プロランナーの神野大地(26)=セルソース=が16日、横浜市の日体大健志台陸上競技場で行われた日体大長距離競技会1万メートルに出場し、自己3番目の28分33秒72で6位となった。「28分50秒くらいの想定より良かった。次につながるレースになりました」と納得の表情で話した。

 箱根駅伝5区で活躍し、「3代目・山の神」と呼ばれた神野は青学大を卒業した16年頃には「太く短く、東京五輪マラソンで燃え尽きてやめるつもり」と話していたが、17位に終わった東京五輪マラソン代表選考会(MGC、9月15日)以来、2か月ぶりの復帰レースを終えたこの日、来年以降も現役続行を宣言。「まだ、納得できる結果を残していないし、まだ、成長できる手応えがあります。走り続けます」と前向きに語った。

 今後、熊本甲佐10マイルロードレース(12月1日)、小学生から40歳以上のシニアも参加する愛知県市町村対抗駅伝(同7日)の9区(4・8キロ)に参戦した後、初の日本代表としてアジアマラソン選手権(同22日、中国・東莞)に臨む。「アジアマラソンではタイトルを狙います」ときっぱり話した。

 年明けは1~2月にケニア合宿を敢行し、MGCファイナルチャレンジを兼ねる東京マラソン(来年3月1日)に挑戦する。五輪代表となるためには日本新記録の2時間5分49秒が最低条件。2時間10分18秒が自己ベストの神野は「東京五輪代表を決して諦めているわけではありませんが、東京マラソンでは2時間8分を目標にできることをやっていきたい」と冷静に話した。飛ぶような走りが持ち味の神野が、地に足をつけて、再び、走り出した。

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