仙台育英3発も8失点で初戦敗退 1年生左腕・笹倉は登板せず

4回2死一塁、天理・瀬千皓(左)に先制の2ランを許す仙台育英・向坂優太郎
4回2死一塁、天理・瀬千皓(左)に先制の2ランを許す仙台育英・向坂優太郎

◆第50回記念明治神宮野球大会 ▽高校の部2回戦 天理8―6仙台育英(16日・神宮)

 仙台育英(東北・宮城)は3発を放って6点を奪ったが、近畿を制した天理(奈良)に10安打で8点を奪われ初戦敗退。今夏の甲子園でも登板した1年生左腕・笹倉世凪は、背番号3を背負い「5番・一塁」でスタメン出場したが、登板はなかった。

 打線は力を見せたが、ディフェンスに甘さが出た。2点を追う5回には、吉野蓮右翼手(1年)が同点の左越え2ラン。3点差と突き放された6回には、4番・入江大樹遊撃手(2年)が左越え3ランを運び、追いついた。しかし、7回にまたも3点を奪われると、9回に途中出場の小野寺真輝捕手(2年)の中越えソロで1点を返すのが精いっぱいだった。

 須江航監督(36)は「ちょっとしたズレのところで(投手を)支えてあげられなかった。ちょっとしたところを、強いチームは許してくれない」。内野の反応がわずかに遅れ内野安打を許し、外野守備のシフトが裏目に出て間を破られた。「甲子園の8強以上にくるチームとの戦いは、ワンプレーの重みが違う。厳しさを学べた。素晴らしい体験」と振り返った。

 中学3年時に147キロをマークし、今夏の甲子園でも登板した1年生左腕・笹倉世凪は登板せず。指揮官は「笹倉は1シーズン、結構投げてきた。ここは2年生が頑張ってくれないと。よく投げてくれたけど、相手が強かった。(冬の課題は)ピッチャーを整えていくことです」と来春以降を見据えていた。

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