国士舘初戦敗退も エース・中西「いい勉強になった」

力投する国士舘・中西健登
力投する国士舘・中西健登

◆第50回記念明治神宮野球大会第1日 ▽高校の部2回戦 白樺学園4―3国士舘(16日・神宮)

 2年連続出場の国士舘(東京)は初出場の白樺学園(北海道)に破れ、初戦敗退となった。

 先発したエース・中西健登投手(2年)は6回2/3を6安打4失点で降板。「生命線であるコントロールが甘かった。そこをつかれた」と脱帽した。

 高校入学と同時に投手を始めた中西。以前は野手だった。入学前から、「体型的にも走り方もきれいでバネもある。脚力もある。だからピッチャーとして伸びるんじゃないか」と見抜いた永田昌弘監督(61)の助言がきっかけだった。

 この秋からエースナンバーを背負い、東京都大会では準決勝、決勝と1988年の帝京・吉岡雄二以来31年ぶりとなる2試合連続完封勝利を飾った。入学当時の最速は129キロで現在は133キロ。決して球は速くないが、投手を始めてまだ2年。今後の成長に期待は大きい。

 都大会での疲労がまだ残っていたのか、この試合は制球が定まらなかった。中西自身も「ストレートも簡単に打たれて、変化球も甘く入ると簡単に打たれた」と反省。神宮大会では2015年、2018年と東京代表が北海道代表に負ける試合が続いており、永田監督も「(その流れを)打破したかったんだけど…」と悔やんだ。

 それでもエースはこの試合を「自分の力は全国では通用しないとわかった。勉強になった」と前を向いた。投手としての伸びしろはまだまだある。この冬、球速を「5キロ上げたいです」と笑顔で話した。エースとしてのさらなる成長に期待がかかる。

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