徳光和夫さん、追悼セレモニーで弔辞「あなたにかけてもらった4の字固めのおかげで今があります」…「デストロイヤー追悼興行」

故ザ・デストロイヤーさんの追悼試合で思い出を語る徳光和夫アナ(左からスタン・ハンセン、藤波辰爾=カメラ・関口 俊明)
故ザ・デストロイヤーさんの追悼試合で思い出を語る徳光和夫アナ(左からスタン・ハンセン、藤波辰爾=カメラ・関口 俊明)
天山にヒップアタックを決める越中(右=カメラ・関口 俊明)
天山にヒップアタックを決める越中(右=カメラ・関口 俊明)

「ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト~白覆面の魔王よ永遠に」(15日、東京・大田区総合体育館)

 今年3月7日に88歳で亡くなった日米で覆面レスラーとして活躍した“白覆面の魔王”ザ・デストロイヤーさん(本名・リチャード・ベイヤー)の追悼興行「ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト~白覆面の魔王よ永遠に」が15日、東京・大田区総合体育館で行われた。

 第3試合終了後に「ザ・デストロイヤー追悼セレモニー~白覆面の魔王よ永遠に~」がリング上で行われた。セレモニーでは、1993年7月29日に日本武道館で行われた引退試合などの思い出の名場面がスクリーンで上映され、遺影を抱いた息子のカード・ベイヤー氏ら遺族がリングに上がり、プロレス報道の老舗、ベースボールマガジン社と東京スポーツ新聞社から記念品が贈呈された。

 続いてコスチューム姿で登場したザ・グレート・カブキ氏(71)がヌンチャクで「追悼の舞」を披露。その後、特別ゲストのスタン・ハンセン氏(70)、ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長(78)がリングインした。

 さらにデストロイヤーさんが生前好きだった歌手の和田アキ子(69)の「あの鐘を鳴らすのはあなた」が館内に流れると、藤波辰爾(65)、リアルジャパンプロレスの新間寿会長(84)と初代タイガーマスク(61)、グレート小鹿(77)、百田光雄(71)、渕正信(65)、小橋建太氏(52)らレスラー、プロレス関係者が登場した。

 そして、芸能界からフリーアナウンサーの徳光和夫氏(78)、日本テレビ系「金曜10時!うわさのチャンネル」でデストロイヤーさんと共演して以来、親交を深めてきた和田アキ子とタレントのせんだみつお(72)、さらにはデストロイヤーさんが現役当時、中継した日本テレビのプロレス中継スタッフが姿を見せた。

 代表して徳光さんが弔辞を読んだ。その中で「デストロイヤーさん、あなたは大変、魅力的な人でした。白覆面の魔王の4の字固めは強烈なインパクトを日本列島に残しました。リングアナウンサーがコールすると外国人初の客席から拍手が起きる人気レスラーになりました」と讃え、「うわさのチャンネル」について「夜10時に毎週40パーセントの視聴率を獲得。あなたの4の字固めの洗礼を受けアナウンサーらしからぬ発言をしたことでニュースを読むことがなくなりました。でも、そのことが今につながっており、78歳の今もアナウンサーとしていられることを思うと、あなたにかけてもらった4の字固めのおかげだと思っております」と感謝を捧げ、最後に「ザ・デストロイヤー。サンキュー、フォーエバー」と天国にコールを送った。

 遺族を代表してベイヤー氏が日本語で「本当にリングに上がってくれてありがとうございます。家族からみんなにありがとうございます」と感謝を述べ、追悼の10カウントゴングを鳴らし、セレモニーは終了した。

故ザ・デストロイヤーさんの追悼試合で思い出を語る徳光和夫アナ(左からスタン・ハンセン、藤波辰爾=カメラ・関口 俊明)
天山にヒップアタックを決める越中(右=カメラ・関口 俊明)
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