イチロー氏、来季もマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターで任務継続 

イチロー氏(ロイター)
イチロー氏(ロイター)

 【スコッツデール(米アリゾナ州)=一村順子】3月の日本開幕戦限りで現役引退したマリナーズのイチロー氏(46)が、来季も球団会長付特別補佐兼インストラクターの任務を継続することになった。

 当地で開催されているGM会議に出席したディポトGMが13日(日本時間14日)明かした。「来季はこれまで以上にベースランニングの強化に携わり、本拠地と3Aで時間を費やしてもらうことになると思う」と特に走塁面の教育を期待した。現役時代、共に外野を守ったM・キャメロン特別指令コーチとタッグを組み、今季同様に本拠地開催時はT―モバイルパークで試合前練習をサポートし、チームが遠征中はシアトル近郊の傘下3Aタコマで指導する。

 今季68勝94敗でア・リーグ西地区最下位に沈んだマ軍。盗塁はリーグ3位の115盗塁と積極的に足を使った反面、盗塁失敗はリーグ最多の47と、ベースランニングを含めた走塁面の強化は必須。潜在力を秘めた若手がそろっているだけに、日米通算708盗塁をマークしたレジェンドの指導効果が期待される。

 マリナーズのディポトGMは、今オフの補強について、「まずは、先発投手の獲得を優先している」とし、日本球界からメジャー移籍を目指す筒香、秋山の両外野手への興味は消極的とみられている。一方で、中継ぎ投手に関しては「ヨシのことはよく知っているし、どんな機会も前向きにとらえている」と、ダイヤモンドバックスからFAとなった平野佳寿投手に一定の興味があることを示した。

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