【オリックス】新任の岸田投手コーチが秋季キャンプで第一歩

オリックス・岸田2軍投手コーチ
オリックス・岸田2軍投手コーチ

 今季からオリックスの2軍投手コーチに就任した岸田護氏(38)がコーチとして一歩ずつ成長している。11月2日から秋季キャンプがスタート。第3クールを迎え、「選手をじっくり見て考えている。選手のことを理解するのがこっちの仕事なんで。まだコーチになりきれていないです」と表情を引き締めた。

 13日の秋季キャンプでは来季5年目の吉田凌に新球をアドバイス。「今の期間はいろいろ試すことができる。体のこと、技術のこと、含めて自分で考えてできる期間」と自身の現役時代を踏まえて、飛躍を目指す若手と二人三脚の日々を過ごす。

 秋季キャンプ前に「個人個人違うので、共通して思っていることを理解しないと。対話していかないといけない」と意気込んでいた通り「理解」を第一に考えている。約2週間、指導にあたり「『教える』という意識はない。選手と一緒にやりながら考えている。(コーチとして課題は)言葉にするのは難しいですね。人にはそれぞれとらえ方がある」と柔軟な姿勢をとる。

 新任コーチにとって球団史上初の投手・野手分離キャンプは好条件。全ての投手を把握でき、1、2軍の投手コーチとのコミュニケーションがとれる。「考えを共有できる。指導する側も同じ考えでいないといけないので」と効果を実感している。

 オリックス一筋14年。今季までの同僚からの信頼も厚い。22歳左腕・斎藤は「朝のストレッチなどは一番やっていた。引き出しが多いのがすごい。(自分が)いい投球をした時には声をかけてもらっていた。まだあまり聞けていないですけど、いろいろ聞いていきたい」と憧れの大先輩がコーチになり、心強く感じている。岸田の現役時代は最高で2位。悲願の優勝を達成するためにまだまだチームに貢献し続ける。

(牟禮 聡志)

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