森保監督も警戒する「白いハヤブサ」キルギスの得点能力高い2トップ…対戦国分析

公式練習で調整するキルギス代表イレブン
公式練習で調整するキルギス代表イレブン

 2次予選はミャンマーに7―0で大勝するなど2勝1敗と、日本に次いで2位。前回対戦の親善試合(18年11月20日)は0―4で完敗し、シュートもわずか1本に終わった。だが、14年から指揮するロシア出身のクレスティニン監督は13日の会見で「日本はW杯に何回も出場しているし、強いことは分かっている。だが、どんなチームにも弱い部分はある。そこをうまく突けたら熱い試合になる。全力を尽くす」と意気込む。同国のリーグで最多優勝回数を誇る名門・ドルトイの監督も兼任しており、代表選手と日頃から密なコミュニケーションを取っていることも強みになる。

 スタジアムのある首都・ビシケクは標高約800メートルに位置し、年間の9割近くが晴天。しかし、11月の最低気温が氷点下になることも多い。この環境に不慣れな日本に対し、大きなアドバンテージとなるだろう。

 愛称の「白いハヤブサ」のように、スピード感あるサッカーで初のW杯出場を目指す。今年のアジア杯1次リーグのフィリピン戦で3ゴールを決めたルクス、得点力のあるムルザエフの2トップは警戒が必要。FIFAランクは94位だが侮れない。(小又 風花)

 ◆キルギス 中国西部に隣接する旧ソ連の共和制国家。1991年に独立(当時の国名はキルギスタン)。首都はビシケク。面積は19万8500平方キロ(日本の約半分)、人口は610万人。2010年に景気低迷などが原因で数千人規模の反大統領デモが発生するなど治安が不安定な地域もある。公用語はキルギス語、ロシア語。

〇…森保監督は気を引き締めた。FIFAランク94位と格下となるキルギス戦。「完全アウェーの中、非常に厳しい戦いになることを覚悟して臨まないといけない」と強調した。2位につける相手を「非常に個のフィジカルの強さがあるということ。監督が確固たる戦術を持っていて、規律を持って戦える、良いチームだと思います」と警戒した。

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