アストロズがワールドシリーズを制した2017年に電子機器を使って相手捕手のサインを盗んでいたと、スポーツ専門サイト「アスレチック」が12日(日本時間13日)に報じた。
それを受けて、アストロズのルノーGMは、GM会議の行われているアリゾナ州スコッツデールで「大リーグ機構に協力しながら内容を精査し、次のステップを決める」と釈明した。
アストロズは今季、ア・リーグ西地区で3年連続100勝以上をマークし、3年連続ア・リーグ西地区を制覇、WSに2年ぶりに進出していた。ただし、GM補佐が記者に不適切な発言をして解雇されるなどトラブルも相次ぎ、ルノーGMは「残念だ」と話した。