【平野早矢香の目】伊藤美誠、距離感合ってしまい後半苦戦

第2試合、伊藤は逆転負け
第2試合、伊藤は逆転負け

◆JA全農 ITTF 卓球W杯団体戦2019TOKYO(10日・東京体育館)

 伊藤選手は後半、相手の距離感が合ってきてからは少し苦しい展開になりました。最後の第5ゲームは10―7から逆転されましたが、孫穎莎選手のボールは正直こちらの想像を超える質でした。同じような場面で、他の中国選手は粘ってという形で来ることが多いですが、孫選手はバックハンドで振り切るなど、タイプは違いますが伊藤選手のような思い切りの良さを感じました。

 ダブルスに関しては石川選手と平野選手で固定していましたが、馬場監督は団体戦での経験を積ませたいという考えもあったと思います。相手が慣れてしまうのが嫌というタイプのペアでもなく、いろんなチームが五輪を想定したダブルスを組んできている中で、どう戦っていくかという経験もできました。決勝でもいい展開は作れていましたし、2人のパターンというのも見えてきて、まだまだ良くなるペアだと思います。(12年ロンドン五輪女子団体銀メダル、ミキハウス所属)

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