【浦和】ACLアルヒラル戦で黒星も「想定内」逆転Vへ望み 西川代役GK福島耐えた

後半、好セーブを見せる浦和GK・福島(左は鈴木、右は槙野=共同)
後半、好セーブを見せる浦和GK・福島(左は鈴木、右は槙野=共同)

◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽決勝第1戦 アルヒラル1―0浦和(9日・サウード国王大学スタジアム)

 【リヤド(サウジアラビア)9日=星野浩司】2年ぶり3度目の優勝を目指す浦和は、敵地でアルヒラルに0―1で敗れた。出場停止の守護神・西川周作(33)の代役でACL初出場したGK福島春樹(26)がスーパーセーブを連発したが、後半15分にミスで決勝点を献上した。それでも被シュート22本の猛攻を最少失点で耐え抜き、選手は「想定内」の敗戦を強調。24日のホーム・第2戦(埼玉)での逆転Vを射程に捉えた。

 一瞬の迷いが判断を狂わせた。0―0の後半15分、右クロスに飛び出した福島は目測を誤ってボールに触れず、頭上を通過。ペルー代表MFカリジョに頭で押し込まれた。「いけると思ったけど想像以上に伸びた。判断ミス。経験不足だった」と悔やんだ。

 シュート数は2対22。「中東のRマドリード」と自称する強豪を相手に神セーブを連発。出場停止のGK西川の代役として最少失点で耐えた。17年決勝の敵地・アルヒラル戦は遠征に帯同も、序列は4番手でベンチ外だった。この日は相手サポーターの中東独特の不気味な大応援にも屈せず。FWゴミスの強烈な肘打ちにも「ちゃんと受け身を取れた」と冷静だった。

 元F東京DF張賢秀を中心に攻守の特徴を研究され、FW興梠はDF数人に挟み込まれて全く前を向けず。守備では左MF関根の裏を何度も突破され、失点も許した。それでも選手は「想定内」「0―1はポジティブ」と声をそろえた。過去の決勝トーナメントで第2戦をホームで戦ったのは9回で、8回勝ち抜き(2度優勝)。うち3回は第1戦の黒星から逆転しており「逆境はみんな大好き! 借りはホームで返す」とDF槙野。埼玉スタジアムの大声援を力に“逆転の浦和”の真価を見せる。

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