【仙台】残留争いライバル清水と大一番2発快勝で11位に浮上 関口「残り3試合勝つ」

前半20分、先制ゴールを決める仙台MF関口訓充(左)
前半20分、先制ゴールを決める仙台MF関口訓充(左)

◆明治安田生命J1リーグ第31節 仙台2―0清水(10日・ユアスタ)

 ベガルタ仙台がホームで清水に2―0で勝利した。前半20分にMF関口訓充(33)の今季4得点目のゴールで先制し、後半3分にはDF永戸勝也(24)の右CKからDF平岡康裕(33)が頭で追加点。仙台のJ1ホーム通算300点目を挙げた。2点をリードした後も、サポーターの大声援をバックにハイプレスと体を張った守りで流れを渡さず、勝ち点35で並んでいた残留争いのライバルから貴重な勝ち点3をゲットした。

 頼れる男が、大一番で勝負強さを見せた。前半20分、右サイドでFW長沢駿(31)がボールを奪い、そのパスを受けたDF蜂須賀孝治(29)が中央のFWハモンロペス(30)へつないだ。ラストパスは、ペナルティエリア中央へ走り込む関口の足もとへ。冷静に右足を合わせてゴールへ流し込んだ。

 今季関口がゴールを決めた4試合はいずれもホームでのもので、全て勝利(3試合が決勝弾)している。「自分たちを信じてくれて、試合を見にきてくれるサポーターたちに勝ち点3を届けたかった」。ユアスタを包む大声援に最高の結果で応えた。

 関口の先制弾で主導権を握ると、後半3分には右CKから永戸がニアサイドへボールを供給し、平岡が頭を合わせて追加点。古巣の清水から仙台のJ1ホーム通算300点目を決めた平岡は「ハーフタイムで(ニアサイドが)空くからそこに蹴ってほしいと話をしていた。良いボールを出してくれた」。永戸はこれで今季9アシスト目。2人の狙いが見事にはまった。2点リード後も、気迫満点のハイプレスで相手にプレッシャーを与え、完封勝利をおさめた。この日はバスの入りから大勢のサポーターが選手たちを出迎え、清水との決戦を前に気合いを注入。渡辺晋監督(46)は「ものすごい数のサポーターたちがエネルギーをくれた。心から感謝している」と声援を喜んだ。

 11位に順位をあげ、J1残留へ大きく前進。関口は「残り3試合勝つことで一桁順位も見えてくる」。次戦はこの日勝ち点38で並んだ9位・G大阪戦。敵地でも魂のこもったプレーで勝利をもぎ取っていく。(小林 泰斗)

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