上白石萌歌、映画「子供はわかってあげない」に主演「10代最後の夏 想い込めた」細田佳央太と共演

映画「子供はわかってあげない」で共演した上白石萌歌と細田佳央太
映画「子供はわかってあげない」で共演した上白石萌歌と細田佳央太

 女優の上白石萌歌(19)が、映画「子供はわかってあげない」(来年初夏公開、沖田修一監督)に主演し、等身大の女子高校生を演じることが10日、分かった。

 「マンガ大賞2015」で2位となった田島列島氏の長編デビュー作が原作。初めての恋や秘密の家族、さまざまな出会いによって成長していく美波(上白石)のひと夏の冒険を描く。夏休みが近づくある日、高校2年の美波は水泳部の練習中、ちょっと変わった書道部員・門司(もじ)くん(細田佳央太=ほそだ・かなた)と学校の屋上で出会う。そこから、思いも寄らぬ父親探しの旅が始まる。

 上白石は、11年の「東宝シンデレラ」オーディションのグランプリ。NHK大河「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜・後8時」に、1936年ベルリン五輪200メートル平泳ぎで日本人女性初の金メダルを獲得した伝説のスイマー・前畑秀子役で出演。7キロ増量し、日焼けサロンに通うなど、役づくりに懸ける姿勢が話題を呼んだ。

 「南極料理人」(09年)などを手掛けた沖田監督。上白石は「大好きだった」という沖田作品への出演に「心から幸せでした。みずみずしい原作の空気感、沖田監督の映像美がどんな化学反応を起こすのか、楽しみで仕方がありませんでした。監督の世界で息をしていたくて、撮影が終わるのが寂しかった」。8月にクランクアップしており、「10代最後の夏は全ての想(おも)いをこの作品に込めました。きっと人生の宝になります」と感激した。

 細田は、新人ながら6月に公開された映画「町田くんの世界」(石井裕也監督)の主演に抜てきされたホープ。沖田監督から「原作の門司くんっぽさはセリフで表している。自由にお芝居して良いよ」とアドバイスされたという。「沖田組の明るく、笑いが絶えない雰囲気が、自然と原作の世界観に寄っていったと思います。原作を意識しすぎず、自分らしく向き合うことができました」と語った。

 ○…沖田監督は「田島さんの描かれた独特のユーモアのようなものを、映画にするのが難しそうでしたが、それ以上に楽しそうで挑戦してみることにした」と説明。2人について「(上白石は)素朴なかわいらしさがあって、映画のために体を張ってくれる強さもあった。あと、すごく泳げました。細田君は驚くほどに純粋な青年。今どき珍しいくらいでした」と評価した。

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