【宏太’Sチェック】形は悪くないがオフサイド多い

右足でシュートを放つ札幌FW鈴木(中央、カメラ・砂田 秀人)
右足でシュートを放つ札幌FW鈴木(中央、カメラ・砂田 秀人)

◆明治安田生命J1リーグ第31節 横浜M4―2札幌(9日・ニッパツ)

 見た目にはやられた感が強い横浜M戦だが、僕自身はそこまで悲観していない。札幌のサッカーは、うまくいかなかった時に大量失点もあり得るスタイル。ミスで自滅した感のある部分を含め、上位相手に見えた足りなかった点を、突き詰める機会にすればいい。

 攻撃面など、もうちょっと、というボールも多かった。そこが合えばゴールにつながるという場面は何度もあった。形自体は決して悪くなかったが、もったいなかったのはオフサイドが目立った点。単発の動きでは、どうしても引っ掛かりやすくなる。2度、3度と動き直し続けないと、相手のラインを上げやすくしてしまう。

 横浜Mが開始からハイプレスをかけて来ただけに、もう少し、シンプルに1トップのジェイに合わせて全体が押し上げても良かった。中盤でつなぐ姿勢はいいが、リスクの高い位置でやるのは難しい。実際、そこで奪われてもいたので、一度前に当て、そこから組み立て直すことも必要だった。

 ただ、やっていたことが決して悪かったわけではない。一つひとつはほんの少しの差なのだから。そこを埋めていくためには、課題を修正しながら、残り3試合も自分たちの戦い方を続けることしかない。(吉原宏太、1996~99年札幌FW)

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