篠原夢空、張本智和の妹・美和を逆転初V

全農広報・調査部の沢登次長(右)から副賞の山口県産米「きぬむすめ」を贈呈された(左から)坂井、中村、大久保、篠原
全農広報・調査部の沢登次長(右)から副賞の山口県産米「きぬむすめ」を贈呈された(左から)坂井、中村、大久保、篠原

◆報知新聞社後援 卓球 全日本選手権 カデットの部最終日(10日、山口市・維新大晃アリーナ)

 シングルス4種目が行われ、13歳以下女子決勝で篠原夢空(ゆら、13)=大阪・貝塚二中=が張本智和(16)の妹で優勝候補筆頭の張本美和(11)=木下グループ=に3―2で逆転勝利。14歳以下男子決勝では中村煌和(こうわ、14)=愛知・愛工大名電中=が芝拓人(14)=山口・野田学園中=を3―1で破り、ダブルスとの2冠を達成した。上位入賞者には、大会特別協賛の全国農業協同組合連合会(全農)から山口県産米「きぬむすめ」が贈呈された。

 ▽13歳以下女子 篠原は大きな踏み込み音で豪快なスマッシュを放つ張本の気迫にのまれ、ミスを連発。2ゲームを先取されたが「相手は年下だけど格上なんだ!」と開き直ると、徐々に豪打へ対応。激しいシーソーゲームの末、第3ゲームを競り勝った。一気に流れをつかみ、本来のスタイルである前陣速攻で「相手の嫌がるところ狙った」と押し切って初優勝。「最後まで自分のプレーすることで逆転できた。本当にうれしい」と照れくさそうにほほ笑んだ。

 ▽14歳以下男子 中村にとって芝は何度も対戦してきたライバル。序盤から強引な攻めに出たが、後ろにかわしてからの冷静な処理や粘り強いラリーに翻弄され、第1ゲームを落とした。「自分の方が冷静にならなきゃだめだ」と胸の内で繰り返すと、高ぶった心をリセット。第2ゲーム中盤からは精度の高いレシーブで得点を重ねるなど主導権を握り続けた。ダブルスに続く2冠に「今日は勝つために来たので」と笑みを浮かべ、来年1月の全日本での活躍を誓った。

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