伊藤美誠、マッチポイントからまさか…悪夢の5連続失点で大逆転負け 日本は初Vへ後がなくなる

フルゲームの末、孫穎莎(手前)に逆転負けの伊藤美誠
フルゲームの末、孫穎莎(手前)に逆転負けの伊藤美誠

◆JA全農 ITTF 卓球W杯団体戦2019TOKYO(10日・東京体育館)

 女子で世界チームランク2位の日本は、決勝で同1位の中国と対戦した。

 0―1の第2試合は、シングルスで世界ランク7位の伊藤美誠(スターツ)が同3位の孫穎莎と対戦した。ともに「ミレニアム世代」(2000年生まれ)の19歳。第1ゲームは伊藤が中盤以降で積極的な攻めを見せ、11―8で先取した。

 第2ゲームも優勢を保ち、鋭く回転をかけたサーブなどでリードを広げた。9―9と同点を許しても冷静さを失わず、10―9からはバックハンドの強打を突き刺して11―9で奪った。

 第3ゲームは中盤まで競り合う展開。サーブの球種を多彩に使って対抗したが、思い切りのよい返球にも苦しんで6―11で落とした。第4ゲームもフォアの強打に好反応されるなど、序盤から劣勢。スマッシュのアウトも目立ち、7―11で奪われ、勝負は最終ゲームにもつれこんだ。

 最終ゲーム、伊藤は序盤から多彩なサーブを軸に優位に進めた。5―2からサーブをフォルトし、ぺろりと舌を出した。7―6と迫られたが、相手がサーブミス。8―7からはフォアの強打を沈めた。10―7でマッチポイントを迎えたが、ここから暗転する。相手の捨て身のショットが次々と決まり、悪夢の5連続失点。10―12で落とし、2―3で敗れた。

 日本は第2試合を終えて0―2となり、後がなくなった。

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