韓国男子、中国に善戦も銀メダル「日本でこんなに素晴らしい試合ができてうれしい」

男子ダブルスの(左から)韓国の李尚洙、鄭栄植
男子ダブルスの(左から)韓国の李尚洙、鄭栄植

◆報知新聞社後援 JA全農 ITTF 卓球W杯団体戦2019TOKYO(10日・東京体育館)

 男子決勝が行われ、世界チームランク4位の韓国は同1位の中国に1―3で敗れ銀メダルだった。今大会は準決勝で台湾を下し、4大会ぶりに決勝に進んでいた。

 韓国は第1試合のダブルスで李尚洙、鄭栄植組が中国の許シン、梁靖崑と対戦。ゲームカウント0―2から3ゲームを連取して逆転勝ちを収め、今大会の中国から初めて1勝を挙げた。

 第2試合はエース起用の張禹珍が世界ランク1位の樊振東に0―3で敗れたが、第3試合では鄭栄植が鋭いバックハンドを主体に梁靖崑を押し込み、ゲームカウント2―1と先行。だが第4ゲームを13―15で落とすと、第5ゲームも8―11で逆転負け。続く李尚洙は0―3で樊振東に完敗した。

 8連覇を達成した中国にダブルスを制して流れをつかみかけたが、最後は王者の底力に屈した。1995年大会以来の優勝には届かなかったものの、張禹珍は「中国とこんなに面白い試合ができたのは初めてだったので、緊張もしたしプレッシャーもとても大きかったけど、本当にいい経験ができた。先輩方にも感謝しています。日本でこんなに素晴らしい試合ができたことをとてもうれしく思う」と、充実感を漂わせた。

 チーム最年長29歳の李尚洙も「今日は3人とも実力を十分に発揮することができた」と納得の表情。「中国に勝てなかったのは、やや僕たちの方が実力が不足していたのではないかと思います。その分は練習をたくさんすることで埋めていきたいし、次回はもっと面白い試合をして、ぜひとも中国に勝ちたい」と雪辱を期した。

 男子は中国が大きく抜けた存在だが、日本、ドイツ、イングランド、台湾などとの2番手争いは混戦模様だ。五輪会場の東京体育館で行われた今大会で中国にも接戦を演じるなど、総合力の高さを証明。昨季はTリーグのT.T彩たまでプレーした鄭栄植は「僕は日本がとても性に合っていて、食べ物とか環境とか、日本に来るととてもリラックスできて、いつもいい形で試合に臨むことができる。来年の五輪も東京なので、金メダルを狙いたいと思っています」と五輪に向けた抱負を掲げた。

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