照ノ富士が復帰5場所目も白星スタート

白星スタートとなった照ノ富士
白星スタートとなった照ノ富士

◆大相撲九州場所初日(10日、福岡国際センター)

 大関経験者として初めて幕下以下に転落、復帰5場所目で西幕下10枚目まで番付を戻してきた照ノ富士(27)=伊勢ヶ浜=が、東11枚目・つる林(25)=木瀬=を押し出して白星スタートを切った。

 落ち着きの中に力強さが見えた。つる林の両腕を抱えるとキメながら前に出て両手で胸を押した。「流れ通りですね。やっていることの成果が出ればいかなと思う。落ち着いていくことしか思っていなかった」と冷静に振り返った。

 場所前は関取衆と稽古ができるまで回復してきたが、「稽古場は稽古場、本場所は違うからね」と決して気を緩めていない。さらに「場所前の準備は自分なりにやってきたつもり。結果が付いてくればいいし、結果が出なければば、次の場所に結果を出せればと思っている」。今場所は優勝すれば十両に復帰できる地位まで番付を上げてきたが、「今場所で決めてやろうとは思っていない」と自然体を強調していた。

 地道は努力は数字に表れている。トレーニングジムでのベンチプレスは大関時代より20キロ増えて220キロ、デッドドリフトは40キロ増えて300キロまで挙げることができうようになった。怪力が初日の白星を呼び込んだ。照ノ富士の復活ロードにエンジンがかかってきた。

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