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球界の主なサイドスロー転向投手…巨人・角三男ら多彩な顔ぶれ

スポーツ報知
角三男(現・盈男)

 巨人の鍬原拓也投手(23)が9日、サイドスローへの挑戦を明言した。秋季キャンプ4日目のこの日、ブルペン入りした右腕は、原監督らの助言で途中から横手投げで約50球。中学まで投げていたというフォームで原点回帰し、3年目の来季で飛躍を期す。

 ◆球界主なサイドスロー転向投手

 〈1〉皆川睦雄 南海で活躍し、サイドスロー転向後の57年には18勝を挙げるなど、8年連続2ケタ勝利をマーク。「最後の30勝投手」と称される。

 〈2〉角三男(現・盈男) 81年に20Sで最優秀救援投手賞。517試合登板は堀内恒夫(560試合)に次ぐ球団史上2位。80年代の巨人・王監督時代の勝利の方程式の一角で「角―鹿取―サンチェ」は一世を風びした。

 〈3〉永射保 西武などで活躍した「左殺し」のワンポイント左腕として通算606試合に登板。年間リーグ最多登板投手4度とフル稼働した。

 〈4〉吉野誠 阪神時代の02年のサイドスローへの転向をきっかけに同年35試合に登板し、防御率1.33と圧巻の成績を収めた。

 〈5〉江尻慎太郎 故障に苦しんだが日本ハム時代の09年にサイドスローに転向し、同年に45試合に登板するなど復活を果たした。

 〈6〉宮西尚生 日本ハムにプロ入り後、08年から12年連続50試合登板を記録している鉄人左腕。最優秀中継ぎ投手を3度受賞している。

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