【侍ジャパン】スーパーR突破のカギは情報伝達打線…稲葉監督、対戦感触を伝え合え

台湾から帰国し、ファンの出迎えを受けた侍ジャパンの坂本勇(カメラ・森田 俊弥)
台湾から帰国し、ファンの出迎えを受けた侍ジャパンの坂本勇(カメラ・森田 俊弥)

 「プレミア12」に出場中の侍ジャパン・坂本勇人内野手(30)=巨人=が9日、菊池涼介内野手(29)=広島=との“最強二遊間”で日本を世界一に導く決意を示した。チームはこの日、台湾から帰国。稲葉篤紀監督(47)は1次ラウンド(R)3連勝の要因の一つに鉄壁の守備を挙げ、「スーパーRでも継続してやっていきたい」と“サカキク”コンビを中心とした守備力に期待した。日本は11日にスーパーR初戦のオーストラリア戦(ZOZO)に臨む。

 見て、感じて、伝えろ―。侍ジャパンの稲葉監督が9日、スーパーR突破のカギに選手同士の情報伝達を挙げた。対戦する4か国のデータ、映像はそろえているが、「どれだけ選手が試合中にいろいろなものを感じて、それに対応していけるか」とポイントを指摘した。

 1次Rでは未知の投手と対戦した打者が、他の野手陣に軌道やイメージを伝達する場面が目立った。指揮官は「映像ばかりで情報が多すぎると、逆に頭が疲れてしまうということもある」と説明。「(試合で)選手が感じて、(周囲に)伝えていくスタイルになる」と一流選手同士のコミュニケーションに期待した。

 相手投手の攻略法と並行して、自軍投手の起用も固まりつつある。11日オーストラリア戦に先発する山口以降は、12日米国戦で高橋礼、13日メキシコ戦では今永の先発が有力。16日は岸が筆頭候補だが、同日までに決勝進出を決めれば、17日ファイナルに山口、岸、高橋礼をつぎ込む青写真を描く。「スーパーRは新たな気持ちで一戦必勝でやっていく」と稲葉監督。慣れ親しんだ日本で勢いを加速させる。(宮脇 央介)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請