天理大が11トライで立命大に圧勝…岡山主将がマン・オブ・ザ・マッチ

後半、相手を引きずりながら突進する天理大・岡山仙治主将
後半、相手を引きずりながら突進する天理大・岡山仙治主将

 リーグ3連覇中の天理大が11トライで立命大に圧勝し、6季連続28回目の全国大学選手権出場を決めた。昨季全国準Vメンバーのフランカー岡山仙治主将(4年)=石見智翠館=が2トライの活躍でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。近大は大体大を振り切り2勝目。この日の結果を受け、試合がなかった同大の4位以内も確定し、3季ぶり51回目の全国切符を獲得した。

 天理大がトライラッシュで、リーグ2戦を残して全国行きを決めた。NO8ジョネ・ケレビ(2年)=ナタンプア高=の2トライなど前半で5トライを奪うと、後半14分。敵陣ゴール前のPKで、迷わずスクラムを選択。押し切って岡山主将が右中間へトライを決めた。25分にもラインアウトから岡山が抜け出してトライ。昨季リーグ2位の立命大に実力を見せつけた。最優秀選手となった主将は「おいしい所をもらった」と恐縮も、「FW戦には自信があった。いいアタックで前に出られた」と胸を張った。

 昨季は全国大学選手権準決勝で帝京大の10連覇を阻んだが、決勝で明大に敗れて初Vならず。小松節夫監督(56)は「あの悔しさをもって戦っている。特に主将」とリベンジに燃えるキャプテンシーに期待。リーグ中断中の10月には都内で、因縁の明大と練習試合。21―29で敗れたが、岡山主将は「フィジカルは通用した。ディフェンスで戻り切れていない課題も見えた」と収穫を得て、「強かった昨年のチームより今年は劣るが、まだまだ伸びる」とシーズン中の成長を感じている。

 全国切符を獲得しただけで喜ぶ選手は1人もいない。「一戦一戦を大事に勝ち切った先に日本一がある」。頼れる主将が全員の思いを代弁した。(田村 龍一)

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