稲葉ジャパンの秘密兵器・周東「プロは無理」から育成最短で代表選出…才能信じた恩師の存在

10月31日の親善試合、日本・カナダ戦に一塁代走として出場し二盗に成功した周東佑京
10月31日の親善試合、日本・カナダ戦に一塁代走として出場し二盗に成功した周東佑京

 「プレミア12」の第1ラウンドを3戦全勝で突破し、スーパーラウンド進出を決めた侍ジャパンの秘密兵器、ソフトバンクの周東佑京(23)に密着取材した様子を、9日放送のTBS系「バース・デイ」(土曜・5時)がリポートした。

 育成選手からの支配下登録後では史上最速の半年で日本代表入りを果たした周東は幼いころから足が速かったものの、群馬・東京農大二高時代には「プロは無理。プロ志望なんて、恥ずかしくて言えないくらいのレベル」だったと振り返る。しかし東農大野球部の樋越勉監督(62)が視察に訪れた際、その才能に注目。「足のスピードを鍛えていけば、プロというか上のクラスになるという予感がした」という。大学で野球を続け、プロを目指そうという樋越監督の熱心な説得に従った周東は東農大北海道に進学して盗塁技術を徹底的に磨いた。

 2017年のドラフトでソフトバンクが育成選手に指名。18年は2軍でチームトップ27盗塁を記録し、今年は春から1軍に帯同して3月26に支配下登録となった。レギュラーではなくスタメン出場は22回だったが、25盗塁を決め、成功率83.3%を誇る。一塁代走で二盗後、外野が前進守備の中、浅い単打で二塁から生還するなどの活躍に、侍ジャパンの稲葉監督もほれこみ、秘密兵器としてメンバーに選出した。

 番組では、周東の父親のいとこにあたる岩崎利彦氏が1992年バルセロナ五輪の陸上110メートル障害に日本代表選手として出場していたことも紹介された。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請