【侍ジャパン】巨人・山口、スーパーRで先陣へ…初戦のオーストラリア戦に先発有力

スーパーRへ気合が入る山口
スーパーRへ気合が入る山口
スーパーRに向け調整する坂本勇。取材陣のカメラに向かってさわやかな笑顔を見せた(カメラ・生澤 英里香)
スーパーRに向け調整する坂本勇。取材陣のカメラに向かってさわやかな笑顔を見せた(カメラ・生澤 英里香)

 「プレミア12」で1次ラウンド(R)3連勝突破を決めた侍ジャパンのスーパーR組み合わせが8日、決定。山口俊投手(32)=巨人=が、初戦のオーストラリア戦(ZOZO)で先発することが有力になった。山口はこの日、チームより先に帰国。1次R初戦の5日ベネズエラ戦(4回1失点)に続き、“ダブル開幕”に備えた措置とみられる。今後の状態、勝敗次第では17日の決勝(東京D)に先発する可能性もあり、エース格としてフル回転する。

 台中で行われた練習に山口の姿はなかった。稲葉監督は「いろいろな調整があるので日本に帰ってもらいました」と説明した。9日に台湾から日本に移動するチームより、1日早く帰国。9日は国内で調整し、11日のスーパーR初戦に臨む可能性が高まった。

 11日の試合会場はZOZO。日本で2日間調整することで、温暖な台湾との気温差に1日でも早く慣れることができるメリットもある。「先発投手の調整は時間があった方がいい」という指揮官の配慮もあり、移動日を含めて山口が最も調整しやすい調整法を許可したようだ。

 日本は1次Rで3連勝。7日には同じく1次Rを突破した台湾に勝ち、1勝0敗からスーパーRをスタートする。山口は中5日で11日の同R初戦に登板後、状態やチームの勝敗次第で17日の決勝戦(または3位決定戦)に再び中5日で先発する可能性も十分にある。

 スーパーRは4試合で12日の第2戦以降は高橋礼、岸、今永が先発候補。稲葉監督は「16日(第4戦)が一番難しい」と明かした。仮に初戦から3連勝すれば、第4戦を待たずに決勝進出が決まる可能性もある。その場合は第4戦に予定していた先発を温存し、17日に総動員することも可能。一方で落とせない状況で第4戦を迎えた場合、11日から最も登板間隔の空く山口が決勝戦(3位決定戦)の最有力先発候補になる。

 韓国、米国など強豪が集うスーパーRに向け、指揮官は「昨日(7日台湾戦)のような点の取り方は理想だけど、なかなかできないと思う。投手中心の守りの野球を変わらずやっていく」と力を込めた。舞台を日本に移し、山口を中心とした鉄壁の投手陣で世界一へ加速する。

スーパーRへ気合が入る山口
スーパーRに向け調整する坂本勇。取材陣のカメラに向かってさわやかな笑顔を見せた(カメラ・生澤 英里香)
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