【オリックス】佐野が来季から背番号41 小瀬さん転落死から10年ぶり復活

自らの希望で背番号を41に変更するオリックス・佐野
自らの希望で背番号を41に変更するオリックス・佐野

 オリックスは8日、佐野皓大外野手(23)の背番号を来季から「41」に変更すると発表した。41番は2010年の宮古島・春季キャンプ中に小瀬浩之外野手(享年24)が死去して以来、欠番となっており、10年ぶりの復活となる。

 野手転向2年目の佐野は今季、チーム2位の12盗塁とブレイク。球団から背番号「93」よりも若い番号への変更を提案され、自ら41への変更を希望したという。球団は欠番となっていた経緯を説明した上で了承。森川球団本部長は「本人がその背番号を背負って勝利に貢献したいとのことだった。いつまでも欠番になっていくよりは、前向きにつけたいという意思を尊重したい」と期待を寄せた。

 “イチロー2世”と呼ばれた小瀬さんの番号での新たなスタート。今オフに結婚したばかりの23歳は「誕生日が(小瀬さんと)同じ(9月2日)で縁も感じる。自分の番号にしていけたらと思う」と、心機一転でさらなる飛躍を目指す。

 ◆小瀬さんの転落死 小瀬さんは近大から07年の大学・社会人ドラフト3巡目で入団。2年目の09年には規定打席未満ながら打率3割3厘の成績を残し、将来を嘱望された。しかし翌10年2月の宮古島での春季キャンプ中、宿舎の自室から転落死。調べにあたった沖縄県警宮古島署は事件性は低いと判断し、当事者の尊厳に配慮して詳細を明らかにしなかった。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請