【広島】育成1位・持丸泰輝、“タイキャノン”襲名が目標…育成出身の大先輩「すごい」

仮契約を終え、広島での活躍を誓う旭川大高・持丸
仮契約を終え、広島での活躍を誓う旭川大高・持丸

 ドラフト会議で広島カープから育成1位指名された旭川大高の持丸泰輝捕手(18)が8日、旭川市内で交渉を行い、支度金290万円、年俸240万円(金額はいずれも推定)で仮契約した。同じ育成出身で侍ジャパンのプレミア12でも活躍中の甲斐拓也捕手(27)=ソフトバンク=さながらの“タイキャノン”襲名を目指す。

 人生初の契約交渉。制服姿の持丸は「印鑑を持つ手汗がすごくて…。指名あいさつの時より(プロの)実感が湧いた」と緊張感を漂わせた。実印は同校OBで文房具店を営む小林克成さん(54)からこの日のため贈られた。同席の父・知己さん、母・映江さん(共に48)ら周囲の支えにも感謝して、活躍を誓った。

 憧れの存在を追う。高い盗塁阻止率で“カイキャノン”と称される育成の星・甲斐が、広島の先輩捕手・会沢翼(31)らと活躍しているプレミア12も逐一チェック。これまで同じ左打者の打席に注目することが多かったが、指名後は見方も変わってきた。「配球はもちろん、フットワークや捕球後の(二塁への)球の軌道がすごい」。目標の“打てる捕手”としての支配下登録には、守備での貢献も必須条件。仲間からタイキと呼ばれることが多く「タイキャノン、いいですね」と襲名へ意欲をのぞかせた。

 背番号は来月9日の入団発表でお披露目される。育成は100番台スタートだが「将来は(好きな)松井秀喜さんと同じ55番を付けたい」と自身を鼓舞するように目標は高く掲げる。プロへの階段をひとつずつ踏みながら、持丸が支配下登録への厳しい戦いをスタートさせる。(川上 大志)

 ◆持丸 泰輝(もちまる・たいき)2001年10月26日、旭川市生まれ。18歳。旭川永山西小2年から旭川永山西クラブで捕手として野球を始める。旭川永山中では軟式野球部の「4番・捕手」で活躍。高校は1年春からベンチ入り。高校通算17本塁打。177センチ、80キロ。右投左打。家族は両親と姉、妹。

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