富士市立、静岡県東部勢初決勝へ 常葉大橘にリベンジだ

東部勢初の決勝進出を目指す富士市立イレブン
東部勢初の決勝進出を目指す富士市立イレブン
杉山監督から攻撃のキーマンに指名された富士市立・座本(右)
杉山監督から攻撃のキーマンに指名された富士市立・座本(右)

 全国高校サッカー選手権県大会の決勝トーナメント(T)準決勝が9日にエコパで行われる。創部30年目で初の4強入りした富士市立は、今年5月の県総体3回戦で敗れた(0●1)常葉大橘と対戦。磨き上げた攻撃サッカーでリベンジし、東部勢初の決勝進出を狙う。

 今季初昇格したプリンスリーグでも7位と健闘している富士市立が未知のステージでも“らしさ”を貫く。今大会決勝Tは2戦7得点。共に前半は0―0だったが、後半一気に畳みかけた。杉山秀幸監督(46)は「ボールを持つ時間は比較的長くなるのではないか。我慢して攻めるのがテーマ」と、総体で苦しめられた橘の堅守をじっくり揺さぶっていく方針だ。

 今回は攻撃の主軸の1人、FW西條が警告の累積で出場停止。指揮官は「スピードがあり、独特なリズムのドリブルがある」と途中出場で2戦連発中のMF座本を代役に立てる構えだ。総体時は左足首のじん帯損傷で出場できず。今回、秘密兵器に指名された2年生は「期待に応えたい。自分のドリブルで崩して点を取りたい」と威勢良く宣言した。

 東部勢がファイナルに進めば初の快挙。ボランチのMF望月は「自分たちは東部の学校の思いを背負っている。西條と一緒に決勝のピッチに立ちたいし、観客を驚かせるぐらいのサッカーをしたい」と熱を帯びた口調で言い切った。エコパを“フジイチ劇場”に変える準備はできている。(武藤 瑞基)

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杉山監督から攻撃のキーマンに指名された富士市立・座本(右)
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