駿台甲府、来春センバツ21世紀枠の山梨県推薦校に決定

駿台甲府のエース右腕・大須賀(カメラ・竹内 竜也)
駿台甲府のエース右腕・大須賀(カメラ・竹内 竜也)

 山梨県高野連は7日、甲府市内で理事会を行い、駿台甲府を来春のセンバツ高校野球(甲子園)21世紀枠県推薦校とすることを決定した。駿台甲府が県推薦校となるのは14年ぶり3度目。

 駿台甲府は今春の県大会で準優勝し、関東大会に出場。夏は県8強止まりだったが、主力2年生が多数残った新チームも秋に県で準優勝し、31年ぶりの関東大会に出場した。関東大会では1回戦で東海大相模(神奈川1位)に2―14で敗れた。

 今回、山梨県の21世紀枠候補校に立候補したのは駿台甲府のみ。自己推薦文によると、1980年に開校し、今年度は40周年を迎える。ほとんどの生徒が4年制大学進学を目指し、大学合格率8割以上で、例年、主要国公立・私立大、また医歯薬系への合格者が多数いる。「文武共存」を掲げ、クラブ活動が学習とならんで両輪をなしており、ハンドボール部、陸上競技部、硬式テニス部なども全国レベルだ。

 野球部も1980年創部。88年の秋季県大会を制し、関東大会に初出場した。夏は85年、89年と決勝で敗れ、甲子園出場なし。選手たちは「甲子園で校歌を歌うこと」を目標に練習に励んでいる。日頃から他の運動部と協力して校内環境美化に努めているほか、当番制で毎朝駐輪場で自転車の整理を行い、球場周辺地域の河川清掃も手伝い、地域の人たちと交流しているという。

 駿台甲府は21世紀枠が始まった2001年の山梨推薦校にも選ばれており、21世紀初に続き、令和初の県推薦校にもなった。

 山梨で過去に21世紀枠で甲子園に出場したのは07年の都留のみ。1回戦で今治西(愛媛)に2―3で惜敗しており、まだ勝利はない。他に関東・東京の地区推薦校となったのも09年の身延だけとなっている。

 21世紀枠は来年の選考委員会で、全国9地区候補校から3校選出される。

 過去の山梨の推薦校は以下の通り。数字は対象のセンバツが行われた年。(出場)は出場、(地区)は東京・関東地区推薦校も出場ならず。

 01駿台甲府、02甲府一、03身延、04甲府一、05甲府城西、06駿台甲府、07都留(出場)、08甲府城西、09身延(地区)、10富士学苑、11帝京三、12甲府西、13桂、14吉田、15吉田、16甲府城西、17韮崎工、18都留興譲館、19甲府城西

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