覚醒剤事件の再犯率は全体64・8%、50歳以上83・1%…田代まさし容疑者を逮捕

覚醒剤取締法違反で逮捕された田代まさし容疑者
覚醒剤取締法違反で逮捕された田代まさし容疑者
宮城県警塩釜署に入る田代まさし容疑者(中央)
宮城県警塩釜署に入る田代まさし容疑者(中央)

 宮城県警は6日、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いでタレントの田代まさし(本名・政)容疑者(63)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。田代容疑者は過去、覚醒剤取締法違反などの罪で有罪判決を受けており、今回が薬物では5度目の逮捕となる。10月には薬物依存のイベントで講演し、逮捕前日の5日には動画投稿サイトを更新していた。

 またしても逮捕された田代容疑者だが、覚醒剤事件の再犯率は全体で64・8%、50歳以上だと83・1%にも達する(2015年、厚労省調べ)。誘惑を断ち切ることは極めて困難であることを数字が物語っている。

 田代容疑者は、14年7月に2度目の出所をした後に薬物更生施設「日本ダルク」の職員として勤務。入所者の社会復帰をサポートし、今年に入ってからは全国を回って講演活動も行っていた。

 ダルクの関連NPO法人「アパリ」の関係者は「ダルクに入所した人が再犯をしてしまうことは残念ながら度々あります」とした上で「職員にまでなった人が…ということはかなり少ないことだと思います。完全な回復者が職員を務めるものなので」と珍しいケースであることを明かしていた。

覚醒剤取締法違反で逮捕された田代まさし容疑者
宮城県警塩釜署に入る田代まさし容疑者(中央)
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