【札幌】進藤「驚きと不安」の初代表選出…19日ベネズエラ戦「危機感持って」

日本代表に初選出され、会見で笑顔を見せた札幌DF進藤
日本代表に初選出され、会見で笑顔を見せた札幌DF進藤

 J1北海道コンサドーレ札幌DF進藤亮佑(23)が日本代表に初選出された。日本協会は6日、カタールW杯アジア2次予選のアウェー・キルギス戦(14日)と、国際親善試合ベネズエラ戦(19日・パナスタ)に向けた日本代表を発表し、進藤はベネズエラ戦のメンバーに入った。今季6得点を挙げる攻撃型DFは試合出場を絶対目標に掲げた。FW鈴木武蔵(25)は2試合に帯同する。

 喜びと戸惑いが交錯した。日本代表初選出に、進藤は「驚きと多少の不安もある」と、第一声を口にした。宮の沢での練習中に聞いた一報は「人生の中で一番うれしい大きな出来事」だったが、同時に大きな責任感が沸き上がった。「23歳で初代表は特別早くはない。危機感を持ちながらやっていきたい」。訪れたアピール機会を逃しはしない。

 定位置をつかんだ昨季から10ゴールを挙げる攻撃型DF。「得点という結果を評価してくれたと思う」と言ったが、最もすべき役割は理解している。「地道に献身的にやっている点も見てくれたと思うので。まずは守備からしっかりやること」。1対1の強さや高さで存在感を示していく。

 今春、代表関係者に「リストに上がっている」と聞いた。以後メンバー発表の度、「自分は落選したんだという意識でいた」と、抱く悔しさを糧とし、向上に努めてきた。4バックが主体の代表では、札幌で務める3バックの右と役割は異なるが「サイドでも中央でも出来る。与えられた役割をこなすだけ」。“使える”所を見せる自信はある。

 U―17から同19までの代表歴はあるが、目立つ存在ではなかった。「僕を前から知っている人はまさかという感じだろうと。それでもチャンスは来たが、0と1じゃ違う。試合に出て結果を出すことが大事」。ピッチに立つ時まで、満足などしない。(砂田 秀人)

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