北風沙織、北海道ハイテクAC監督に就任…中村監督が勇退、後継者に指名

監督就任が決まり中村監督(左)から激励される北風
監督就任が決まり中村監督(左)から激励される北風

 陸上の強豪・北海道ハイテクAC(恵庭市)で2006年の創設時から指導してきた中村宏之監督(74)が来年中に勇退し、教え子の北風沙織コーチ兼選手(34)が監督に就任することが6日、分かった。中村監督はコーチとして同チームと恵庭北高の指導は継続する予定。

 中村監督は、同チームで北風をはじめ、100メートル(11秒21)、200メートル(22秒88)両日本記録保持者の福島千里(31、セイコー)、女子100メートル障害日本記録(12秒97)保持者の寺田明日香(29、パソナグループ)ら日本トップ選手を育てた名将。「ママさん選手でもある北風さんの情熱、行動力は素晴らしい。そのバイタリティーを、今度は監督として生かしてもらいたかった」と後継者に指名した。

 07年大阪世界陸上代表の北風は16年に現役を引退したが、出産を経験して今季から本格復帰し、100メートル11秒93をマーク。コーチ兼任で来年の日本選手権出場を目指している。「今後は選手としての練習に加え、中村先生の、型にはまらず各自の個性を生かす指導法を勉強。今後も、北海道の子供たちの目標であり続けるクラブを目指したい」と決意を口にした。(小林 聖孝)

 ◆北風 沙織(きたかぜ・さおり)1985年4月3日、釧路市生まれ。34歳。陸上は小学4年から。100メートルは江別大麻中3年で全国中学優勝。恵庭北高3年の高校総体、国体、日本ジュニア選手権3冠。道浅井学園(現・北翔大)3年で日本インカレ優勝。07年日本選手権2位。自己ベスト11秒42。151センチ、47キロ。家族は夫と長男。

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