仲代達矢に東京国際映画祭から特別功労賞

仲代達矢
仲代達矢

 俳優の仲代達矢(86)が4日、都内で開催中の第32回東京国際映画祭(5日まで)に出席し、特別功労賞を贈られた。トロフィーを受け取った仲代は「70年近く俳優をやってきて良かった」と喜びを語った。

 主役を務めた時代劇専門チャンネルのオリジナル時代劇「帰郷」(来年1月公開、杉田成道監督)の特別上映が行われ、舞台あいさつにも登場。杉田監督から泥水に飛び込む場面を何度も要求されるなど過酷な撮影現場で「12月13日に87歳を迎え、現役もそろそろ(終わり)かな。これほど年がいっている役者が、新人のように演出を受けました」と冗談交じりに明かした。

 客席で作品を見届けた仲代は「自分で出ていながらとても感動を覚えました。何十本も時代劇をやっているけど、今までやったことのない時代劇だということ。ヤクザの晩年を描いた作品なので、私も役者の晩年を通り過ぎている。ちょっと涙がこぼれました」と感慨深げ。「とても哲学的な物語。最近は娯楽的なものばかり要求される映像の世界では珍しい作品です」と作品を紹介した。

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