拳王、GHC王者清宮に敗れ失意の14文字ツイート…「負けた。なにやってんだろう、おれ」…11・2両国大会全成績

拳王
拳王

◆プロレスリングノア「NOAH the BEST2019~美学のある闘い~」(2日、両国国技館)観衆5523人=満員=

 プロレスリングノアは2日、両国国技館で年間最大のビッグマッチ「NOAH the BEST2019~美学のある闘い~」を開催した。

 メインイベントのGHCヘビー級選手権は挑戦者の拳王(34)を王者清宮海斗(23)がタイガースープレックス2連発で破り、6度目の防衛に成功した。

 敗れた拳王は、春に自身のユニット「金剛」を結成、9月にはヘビー級ナンバー1を決める「N―1VICTORY」を制し挑戦権を獲得。さらに、前哨戦でも10月22日の浜松大会で清宮へダイビングフットスタンプを浴びせ、頸椎捻挫に王者を追い込んだ。すべてをかけて挑んだ一戦は、開始直後から強烈な蹴りの連打で圧倒、エプロンで投げ捨て式ドラゴンスープレックスで清宮をグロッキー寸前まで追い込んだ。さらに、負傷に追い込んだトップロープ最上段からのダイビングフットスタンプを顔面と後頭部に決め、ベルトをほぼ手中にしたかに見えたが、驚異的なスタミナを持つ王者に最後はタイガースープレックス二連発を浴び、カウント3を聞いた。

 試合後、拳王は、自身のツイッターを更新。「負けた。なにやってんだろう、おれ」と失意の14文字をツイートした。

 このツイートにフォロワーから「それでよかった。お前が勝ったらベルトの価値が下がる」。「まだまだメインに立った二人はしょっぱいよ。技のキレもだし、雑。杉浦と丸藤の試合(まぁ相手も良いけど)には及ばない」といった批判もあったが、「残念です。でもこれからの逆転していく姿みせてください!!頑張ってください」。「初めて両国大会観戦に行きました!ベルトに届かなくてメチャクチャ悔しかったですが、また次のチャンスを掴むまで、また変わらず応援して行きますよ!それに、武道館大会を引き寄せられるのは金剛にかかってるので、まだまだ突っ走って行ってください!がんばれ拳王」、「拳王様めちゃめちゃかっこよかったです、煽り方とか!生で見ると凄いなぁって思いました!お疲れ様です!!」、「どうか気持ちを切らさずにブレずにこれからも貫いてください」、「また立ち上がってわたくし達を武道館に連れていってください!拳王選手がいないとNOAHは盛り上がりません!」、「観戦者には心に響く良い試合でした。拳王選手に弱気は似合わない。応援しています」、「前哨戦から昨日の試合まで、お客さんのベクトルを両国にぐいっと向かわせてきた姿をずっとみてきました。勝敗とは別の次元で、ノアへの感度を一気に押し上げたのは拳王選手だと思っています。何より、試合中清宮選手が少しずつ変わっていたのも驚きました。この試合は、この先ずっと忘れません」など激励と称賛のコメントが集中した。

 敗れても存在感と確かな試合内容でファンのハートをつかんだ拳王。ただ、試練は続く。両国では、金剛のマサ北宮と稲村愛輝がGHCタッグに挑戦も敗れてしまった。さらにノアの親会社「リデットエンターテインメント」が12月14日に新木場1stRINGで拳王が率いるユニット「金剛」の主催興行を決定。同社は、「この興行で「キャパ350人超満員札止めに出来ればあの場所の申請申し込みにチャレンジ致します!!」と拳王がかねてから掲げる「あの場所」の会場申請へ動くことを約束したが、一方で札止めにならなかった場合は「金剛解散 拳王選手退団」を通告している。

 11月3日の時点で前売り券の完売はアナウンスされておらず、12・14まで金剛解散とノア退団の断崖絶壁に立たされる日々が続くことになる。

 

両国大会の全成績は以下の通り。

 ▼GHCヘビー級選手権60分1本勝負

 〇王者・清宮海斗(31分10秒、タイガースープレックス)●挑戦者・拳王

 ▼GHCナショナル選手権初代王者決定戦60分1本勝負

 〇杉浦貴(21分35秒、オリンピック予選スラム→体固め)●マイケル・エルガン

 ▼スペシャルシングルマッチ時間無制限1本勝負

 〇グレート・ムタ(12分05秒、シャイニングウィザード→体固め)●丸藤正道

 ▼GHCタッグ選手権60分1本勝負

 王者組・〇中嶋勝彦、潮崎豪(17分02秒、ヴァーティカルスパイク→体固め)挑戦者組・●マサ北宮、稲村愛輝

 ▼GHCジュニアヘビー級選手権60分1本勝負

 〇王者・HAYATA(14分11秒、ヘデック→片エビ固め)●挑戦者・YO―HEY

 ▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権60分1本勝負

 挑戦者組・原田大輔、〇タダスケ(10分58秒、アウトキャスト→片エビ固め)王者組・小川良成、●鈴木鼓太郎

 ▼30分1本勝負

 〇藤田和之(7分57秒、レフェリーストップ)●谷口周平

 ▼6人タッグマッチ30分1本勝負

 〇エディ・エドワーズ、小峠篤司、クリス・リッジウェイ(11分30秒、ボストン・ニー・パーティ→片エビ固め)望月成晃、田中稔、●スペル・クレイジー

 ▼6人タッグマッチ30分1本勝負

 〇桜庭和志、大原はじめ、NOSAWA論外(8分20秒、足4の字固め)西村修、●Hi69、宮脇純太

 ▼タッグマッチ30分1本勝負

 本田多聞、〇百田光雄(10分10秒、サムソンクラッチ)斎藤彰俊、●井上雅央

 ▼6人タッグマッチ30分1本勝負

 KAZMA SAKAMOTO、〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、岡田欣也(6分08秒、ムーンサルトプレス→片エビ固め)モハメド・ヨネ、クワイエット・ストーム、●熊野準

格闘技

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請