グレート・ムタ、毒霧、カメラ破壊、火炎殺法…やりたい放題で丸藤を葬る…「アメリカに戻る」

丸藤を破って控室に消えるムタ
丸藤を破って控室に消えるムタ

◆プロレスリングノア「NOAH the BEST2019~美学のある闘い~」(2日、両国国技館)観衆5523人=満員=

 プロレスリングノアは2日、両国国技館で年間最大のビッグマッチ「NOAH the BEST2019~美学のある闘い~」を開催した。  第9試合でグレート・ムタがノア初降臨。丸藤正道(39)とスペシャルシングルマッチで対戦。90年代の初期のムタをほうふつとさせる白のペイントで登場し、開始早々に緑の毒霧を天に向かって吹きムタワールドにノアのリングを染めると、丸藤のイス攻撃に真っ赤な毒霧で対抗した。

 さらに場外戦ではカメラマンからビデオカメラを奪い攻撃、あげくの果てには鉄柱に誤爆しカメラを破壊するなどやりたい放題。丸藤がカバーに来たところを再び毒霧攻撃で追い込んだが、丸藤もムタがリングに持ち込んだ消化器を噴射し対抗したがあと一歩及ばない。箱船のリングを汚すだけ汚し尽くしたムタは、とどめの毒霧を噴射する寸前に丸藤に口を塞がれ窮地に追い込まれると、あろうことか火炎攻撃で敵をKO。最後はシャイニングウィザード3連発で丸藤をフォールした。

 魔界の色でリングを染め抜いたムタは、試合後、

「I will come back America(アメリカに戻る)」と言い残し、魔界へ帰った。一方、敗れた丸藤は、上半身が緑と赤の毒霧にまみれ「上の上の上を行かれた…」とうめいていた。

 ムタは、昨年3月25日のDDT両国国技館大会を最後にリングから離れていたが、今年4月6日(日本時間7日)に米国のインディー団体「HOG」がニューヨークで開催した「CULTURE CRASH19」で復活。さらに、同日夜には、新日本プロレスが初進出したマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)大会にサプライズ降臨した。

 7月14日には福岡市のアクロス福岡イベントホールで行われた九州プロレスの設立11周年記念大会で1年4か月ぶりの日本マット降臨を果たし、東京には、約1年8か月ぶりの見参となった。

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