【広島】佐々岡新体制キャンプ開始…横山コーチ提案新メニューでケムナ手応え

薮田(左)の腰をつかんで指導する佐々岡監督
薮田(左)の腰をつかんで指導する佐々岡監督

 広島が2日、佐々岡真司新監督(52)体制で初のキャンプを宮崎・日南市で開始した。

 投手陣がブルペンに集まると、今季まで1軍投手コーチだった指揮官も駆けつけて、赤いノックバットを片手に熱視線を送る。すると、薮田和樹投手(27)と、ケムナ誠投手(24)がユニークな投球練習を始めた。同じマウンドで薮田が20球投げればケムナは休憩。ケムナが投球すれば薮田が休憩。それを5セット繰り返した。

 提案したのは引退した2014年以来のユニホーム姿となった新任の横山竜士投手コーチ(43)だ。「イニングの替わりばなでしっかり投げられるよう、実戦に近い感覚で投げてもらった」と説明。投げない投手は、ただ休憩していたわけではない。今秋から導入した、録画した動画を瞬時にパソコンでチェックできるシステムで、自身のフォームを見直すことができるのだ。ケムナは「外角を狙うときだけ体が開くと横山さんに指摘された。すぐ(動画を)見ると違いますね。(次のセットで)修正できて、感覚をつかめた」と大きな目をしばたたかせた。手応え十分だ。

 薮田に直接指導も施した佐々岡監督も、“20球×5セット投球”について「いいことだと思う。キャンプ中、全投手にやってもらう」とニンマリ。“佐々岡流”の新メニューで、広島投手陣に新風を起こす。

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