【巨人】元木ヘッドコーチが「鬼指令」…宮崎組とG球場組入れ替え示唆

桜井《35》と話をする元木ヘッドコーチ(左は原監督)
桜井《35》と話をする元木ヘッドコーチ(左は原監督)

 新体制となった原巨人の秋季練習が1日、始まった。原辰徳監督(61)は、この日を2020年の出発と表現。日本シリーズでの屈辱的な敗退をバネに、「現実としての4連敗を、良薬として進むことが20年のテーマ」と掲げ、大一番での勝負強さを身につけるため、専門的な技術と知識を追求し、それぞれがリーダーとなる意識を求めた。また元木大介ヘッドコーチ(47)は、キャンプ帯同メンバーに入った若手へ、練習初日から猛ゲキを飛ばした。

 元木ヘッドコーチが始動初日から若手に「鬼指令」を出した。秋季宮崎キャンプメンバー26人を発表。「(G球場)残留だからって(キャンプメンバーに)上がれないと思わず、すぐ名前を呼ばれるように頑張りなさいよ、と。(キャンプ組が)ダメなら帰らせる」。途中で入れ替えの可能性も示唆し、サバイバルを意識させるゲキを飛ばした。

 この日、チームは1~3軍まで全員G球場に集合。秋季練習初日で首脳陣も新体制となった。今季、内野守備兼打撃コーチとして指導した元木ヘッドは「日本シリーズの悔しさもある。勝たないと。1軍にいた若手に『(ずっと)1軍だと思っていたら大間違いだよ』とはっきり言っている。(他に)いい選手がいたら使っていくし、そんなに甘くない」と競争心をあおった。

 若手主体の秋季キャンプには山本、若林、増田大、田中俊など、今年1軍で戦った選手も選ばれた。「ソフトバンクとやって、控え選手の差も出た。(選手自身がその差を)分かってないと話にならない。来年につなげていかないと。いいよ、隙を見せておけよ、と俺は思っている」。大舞台に強い選手を育てるため、練習から目を光らせる方針を示した。

 今季ヘッドコーチを置かずに戦った原監督は、元木ヘッドの起用について「(今年1年で)信頼というものが生まれた。指導、鼓舞の仕方、意思伝達のやり方」と高く評価して期待を寄せた。「(練習の)量は多くなる」と予告した元木ヘッド。日本一奪回のため、厳しさを持って鍛錬の秋とする。(片岡 優帆)

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