星槎道都大の「投打の柱」が社会人へ

新天地で2年後のプロ入りを誓った(左から)渕上、生田目
新天地で2年後のプロ入りを誓った(左から)渕上、生田目

 札幌六大学野球リーグで活躍した星槎道都大の「投打の柱」が、来春から社会人の強豪チームに進むことが1日までに決まった。150キロ右腕・渕上佳輝はトヨタ自動車に、主砲・生田目忍(ともに22)は日本製鉄鹿島に入社予定。在学中は3度のリーグ優勝を飾るなど、屋台骨を支えた2人は「2年後、プロに行けるように頑張りたい」と口をそろえた。

 高校時代は無名の2人も、北海道の4年間で成長した。東京六大学のセレクションで落ち、悔しさを胸に神奈川から北海道に進んだ渕上は「冬はキャッチボールも満足にできない。ただ、逆に体作りを重点的にできた」。4年春は防御率0・41で全日本大学選手権出場に貢献した。水戸工3年夏は県大会1回戦敗退の生田目も、4年春に打率4割6分7厘を誇るなど、3度の首位打者に輝いた。

 昨秋ドラフト3位で日本ハムに入団した兄・翼(24)を持つ生田目は「兄弟でプロ入りが目標。兄と対戦するには自分が行くしかない」と力を込める。計6度の日本一を誇る名門に飛び込む渕上は「大きな目標はチームでの2大大会(都市対抗、日本選手権)優勝。それができればプロも近づくはず」。21年ドラフトを見据え、ともに名門で牙をとぐ。(清藤 駿太)

 ◆生田目 忍(なばため・しのぶ)1997年6月24日、茨城県生まれ。22歳。常陸大宮村田小2年から野球を始める。常陸大宮第二中で軟式野球部に所属し、水戸工では1年秋に関東大会出場。大学1年春からベンチ入りし、2年秋に明治神宮大会準優勝に貢献。172センチ、76キロ。右投右打。家族は両親と兄2人。

 ◆渕上 佳輝(ふちがみ・よしき)1997年6月20日、神奈川県生まれ。22歳。神奈川内郷小1年から野球を始める。内郷中では津久井ボーイズに所属し、東京・堀越高では3年夏の東東京大会16強。大学では1年秋からベンチ入り。リーグ通算17勝。176センチ、78キロ。右投右打。家族は両親と兄2人。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請