杉咲花が「大阪のお母さん」…20年後期朝ドラヒロイン「うれしくて、ちょっと泣いた」

スポーツ報知
朝ドラのヒロインを射止めガッツポーズの杉咲花(カメラ・小泉 洋樹)

 NHKは30日、2020年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」(来秋スタート、月~金曜・前8時)のヒロインが女優の杉咲花(22)に決定したと発表した。松竹新喜劇などで活躍し、「大阪のお母さん」として親しまれた女優・浪花千栄子(なにわ・ちえこ)さんをモデルとする喜劇女優「竹井千代」を演じる。杉咲は「毎朝ドラマを見て、パワフルに突き進んでいく姿に勇気や元気をもらえるようなヒロインを演じたい」と意気込んだ。

 NHK大阪放送局での会見に白のワンピースで登壇した杉咲は現在、大阪弁を勉強中。「想像以上に難しそうだなというのを実感しているところで、クランクインまでにマスターできるように頑張りたい」と決意表明した。浪花さんの波乱万丈の人生に「生きることに対する力強さがある。山あり谷ありの人生だと感じたんですけど、前向きにとらえながら進んで行く様子がとってもステキな方だなと感じました」と目を輝かせた。

 杉咲の朝ドラ出演は「とと姉ちゃん」(16年前期)に続き2作目。ヒロイン決定を知らされた時は「すごくうれしくて、ちょっと泣いてしまいました」と照れ笑いした。

 タイトルについて櫻井壮一制作統括(49)は「大阪の古い言葉で料亭やお茶屋さんで働く小さい女中さんを意味する言葉。言葉のかわいらしさ、親しみやすさ、ヒロインの意地と誇りの象徴です」と説明した。撮影は来年4月からスタートする。

 ◆浪花 千栄子(なにわ・ちえこ)1907~1973年。大阪・南河内の貧しい家に生まれ、女中奉公に出された道頓堀で芝居に魅了されて女優の道へ進んだ。1930年に松竹新喜劇の前身である松竹家庭劇に参加し、2代目渋谷天外と結婚。48年に旗揚げされた松竹新喜劇の看板女優として活躍。51年の離婚をきっかけに退団して一時引退するが、NHK大阪のラジオドラマで復活。「しゃべくり漫才の祖」とされる漫才師・花菱アチャコとの13年間に及ぶ主演シリーズで人気を博し、映画「祇園囃子」「蜘蛛巣城」などに出演した。

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