【日本ハム】小笠原コーチが杉谷熱血指導…「タフな選手」の育成でガッツ魂継承

秋季キャンプ初日、小笠原ヘッド兼打撃コーチ(左)から打撃指導を受ける杉谷(カメラ・秦 雄太郎)
秋季キャンプ初日、小笠原ヘッド兼打撃コーチ(左)から打撃指導を受ける杉谷(カメラ・秦 雄太郎)

 日本ハムの沖縄・国頭村での秋季キャンプが30日、スタートした。新任の小笠原道大ヘッド兼打撃コーチ(46)から現役時代の背番号2を受け継いだ杉谷拳士内野手(28)はこの日、早速新任コーチの熱烈な指導を受け、ガッツ魂の継承を誓った。また2009~13年まで巨人で後輩だった大田泰示外野手(29)も、直接指導を受け、さらなる飛躍を期した。

 背番号2を背負ったレジェンドの熱い指導を受け、杉谷は自然と力が入った。午後に組まれた打撃練習。ロングティーをこなしていた日本ハムの元気印に、小笠原コーチが歩み寄った。身ぶり手ぶりを交え、時にはバットや腰に手を当てバッティングを指南。ボールへ伝える力が逃げていたヘッドの使い方を修正され「分かりやすく力の伝え方を教えて頂いた。生かすことができたら」と笑顔を見せた。

 「偉大な方がつけていた番号なので」。「2」は現役時代の小笠原コーチが入団した1997年から2006年まで背負った番号だ。現2軍バッテリーコーチ兼打撃補佐の高橋信二氏(41)、現中日の大野奨太捕手(32)らを経て、16年から引き継いだ。小笠原コーチとは、沖縄入りした29日の飛行機内で初めてあいさつ。会話をかわすのはこの日が初めてで「テレビで見ていたのとまた違うなと。熱い方だと聞いているので。僕も熱いプレーができるように」と気を引き締めた。

 「タフな選手」の育成がテーマの今キャンプ。初日の打撃練習では連続ティー打撃10本×5~8セットが全員に課される中、選手は競い合うようにノルマ以上のセットを重ね振り込んだ。国内FA圏を取得したが早々に残留を宣言し、来季の飛躍を見据える今オフ。「小笠原さんの前で来年活躍することが、一番納得してくれると思う。チャンスを生かせるようにやっていきたい」。日本ハムを支えてきた伝統の背番号2を、来季も札幌ドームで輝かせる。(秦 雄太郎)

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