東京五輪マラソン&競歩札幌移転でIOC調整委員会を開催、都知事は抵抗か

9月のMGCで新国立競技場を背に力走する選手
9月のMGCで新国立競技場を背に力走する選手

 20年東京五輪のマラソン、競歩会場の札幌移転を議論する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会が30日から都内で行われる。IOCは札幌開催は決定済みとしているが、都の小池百合子知事は反発しており、あくまでも東京開催を求めて抵抗するとみられる。

 準備を急ぐ組織委は具体的計画の議論に移りたいとの立場だが、変更を進めるには都の理解を得ることが不可欠。大会関係者の間では、札幌開催に伴って発生する経費は、都の負担が一切生じないことを今回の会議で明確化し、組織委やIOCなどで後日、負担のあり方を再協議する案が浮上している。

 小池氏はこの日、都庁で対応し「都民の皆さんの思いも込めて、東京の準備が万端だったことやIOCからもお墨付きを得てきたことを伝えたい」と述べた。

 変更となれば、準備で残された時間は少ない。組織委は市中心部の大通公園を発着とし、コースは8月に行われる北海道マラソンをベースとする方向で検討を進めている。一方で変更で発生する経費の負担や、チケット購入者への対応など課題は山積する。

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