26年ぶり箱根の筑波大 弘山監督の妻で元五輪選手の晴美さんも驚く中、始動

26年ぶりに箱根駅伝出場を決めた筑波大は快挙から一夜明け、早くも新春の晴れ舞台に向けて走り出した(左端は弘山勉監督)
26年ぶりに箱根駅伝出場を決めた筑波大は快挙から一夜明け、早くも新春の晴れ舞台に向けて走り出した(左端は弘山勉監督)

 第96回箱根駅伝予選会(26日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート、国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)で6位通過し、26年ぶり61回目の本戦(来年1月2、3日)出場を決めた筑波大は27日、茨城・つくば市の本拠地で、新春の晴れ舞台に向けて早速、始動した。大きな反響がある中、地に足をつけて走り出した。

 各校の上位10人の合計タイムで競い、10位以内の大学が箱根駅伝(来年1月2、3日)の出場権を獲得する予選会。1920年の第1回大会を制した東京高等師範学校の流れをくむ筑波大は見事に6位通過を果たした。箱根駅伝創設に尽力した一人で、NHK大河ドラマ「いだてん」の主人公、金栗四三さんを生んだ伝統校が成し遂げた快挙の反響は、やはり大きかった。駅伝チームが運営するツイッター「筑波大学 箱根駅伝 復活プロジェクト」のフォロワー数は予選会前の約1800から約2300に激増。弘山勉監督(53)は「お祝いのメール、LINEを約200件いただいた。ありがたいことです。まだ、全部に返せていません」とうれしい悲鳴を上げた。弘山監督の妻・晴美さん(51)は96年アトランタ、00年シドニー、04年アテネと五輪3大会に出場した長距離ランナー。「通過するとは思っていなかったみたいで、驚いていました」と苦笑いしながら話した。

 26日は選手、スタッフ、OBらが集まり、祝勝会を開催して大いに盛り上がったが、一夜明けたこの日は一転。26年ぶりの箱根路に向けて早くも戦闘モードに突入した。予選会のハーフマラソンに出場した選手は各自で調整。予選会メンバーから漏れた選手は、つくば市の広大なキャンパス内にあるクロスカントリーコースで精力的に走り込んだ。「10人のメンバー争いはリセット。38人の全選手に希望区間を聞く。全員に本戦出場のチャンスがある」と弘山監督は選手に熱く訴えた。“いだてん”の後輩ランナーたちのドラマは、これからが見所だ。

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