チュート徳井の活動自粛でフジ出演シーンをカット…レギュラー4本の日テレも対応追われる

徳井の出演番組とその対応
徳井の出演番組とその対応

 お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)が当面、芸能活動を自粛することが26日、吉本興業から発表された。個人会社「チューリップ」の申告漏れと所得隠しが発覚し、23日深夜に謝罪会見したが、2009年の会社設立以降、毎年期限内に申告せずに税務署の指摘を受けていたことや社会保険に未加入であること、個人事業主としても所得税の無申告を繰り返していたことがこの日までに判明。後手後手の対応で窮地に追い込まれた。

 徳井の活動自粛を受け、レギュラー番組を抱えるテレビ各局も対応に追われた。

 「TERRACE HOUSE」など2番組を放送するフジテレビは26日、徳井の出演シーンをカットして放送することを決定。26日の「人生最高レストラン」の放送を中止すると発表していたTBSは「今後の出演は見合わせる」とし、スタートしたばかりの新番組「ダブルベッド」も含めて、番組の今後については検討中とした。

 「しゃべくり007」「今夜くらべてみました」などレギュラー4番組を抱える日本テレビは「自粛の発表を受けて、対応を検討中」としているが、28日には「しゃべくり―」のオンエアを控えていることから週明けには何らかの対応をするとみられる。

 最も頭を抱えるのは、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」の出演を控えていたNHKだ。徳井は、1964年東京五輪でバレーボール女子に金メダルをもたらした日本代表監督・大松博文役で11月3日放送の第41回から最終回の第47回まで出演予定だった。NHKはこの日の時点では「対応を検討中」としているが、シーンのカットやテロップで対応できるバラエティーと異なり、ストーリーのつながり上、編集での対応が難しいことから、放送を強行することもありえる。

 「東洋の魔女」の異名をとった女子バレーのシーンは、東京五輪の象徴的な名場面のひとつ。関係者によると、日本代表チームの主将・河西昌枝を演じた安藤サクラ(33)らの鬼気迫る熱演は「いだてん」のクライマックスを彩る名シーンだったという。すでにすべての撮影を終了しており、代役による撮り直しとなれば出演者、スタッフの負担は計り知れない。徳井の認識の甘さが、大きな代償を招くこととなってしまった。

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