【広島】野村FA宣言も…3度目交渉も球団と物別れ

球団と交渉した野村
球団と交渉した野村

 広島・野村祐輔投手(30)がFA宣言する可能性が25日、浮上した。今季国内FA権を取得した右腕はこの日、マツダスタジアム内の球団事務所で球団と3度目の交渉に臨んだ。しかし権利行使について結論は出ず、事実上の物別れに終わった。

 約2時間に及ぶロングラン交渉。「(今後も)いるときはいつでも話しますよ」と秋波を送った鈴木球団本部長とは対照的に、野村は「(この日が最後の交渉?)そうなると思います」とサバサバした表情を見せた。その上で権利行使については「まだ言いません」と話し、悩んだかとの問いにも「悩み“ました”ね」と応じるなど、一定の方針が固まったことを示唆した。

 今季は4年ぶりに不調による2軍落ちを経験するなど、6勝5敗、防御率4・06の成績に終わった。球団からは今季年俸の1億2000万円と同程度の条件を提示されたとみられ、野村も「球団といい話をさせてもらった。(誠意は?)伝わりました」と話した。

 それでも2016年の最多勝右腕としては、他球団の評価も気になるところ。背番号19は「早く決断できれば」と明言を避けたが、先発ローテを任せられる右腕だけに、仮にFA宣言すれば、争奪戦は必至だ。3連覇の功労者は来季、何色のユニホームを着るのか。

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