チュートリアル・徳井、4年間2000万円隠蔽から3年間申告せず「想像を絶するだらしなさ」

申告漏れの理由を説明するチュートリアル・徳井義実(カメラ・保井 秀則)
申告漏れの理由を説明するチュートリアル・徳井義実(カメラ・保井 秀則)

 クリーンなイメージで、俳優としても活躍する人気お笑いコンビ「チュートリアル」徳井義実(44)が、2009年に個人で設立した会社「チューリップ」(東京都世田谷区)が昨年の年末に東京国税局の税務調査を受け、18年までの7年間で合計約1億2000万円の申告漏れを指摘されていたことが23日、関係者への取材で明らかになった。徳井は同日深夜に、大阪市中央区の吉本興業大阪本社で謝罪会見を開いた。

 前代未聞の不正が発覚した。税務調査による申告漏れが明らかになったこの日、大阪でテレビ番組の収録に参加した徳井は、深夜に行った謝罪会見の冒頭で「このたびは私のだらしなさ、怠慢により、しっかりとした納税ができず、ちゃんと納税されてる方など、多大なるご迷惑、また不快感を与えたこと、本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げた。

 昨年国税局指摘 同社は徳井が一人所属する事務所で、16年から18年までの3年間、所得の約1億円を一切申告しておらず「昨年12月に東京国税局の方からおしかりを受け、本当に情けないんですけど『納税に関する感覚が甘く、意識が低くて』とお話ししまして、国税の方が『こちらの方で適正な税金を計算します』とおっしゃったので、その分を支払いました」と追徴課税など3700万円を払ったことを説明した。

 さらに12年から15年までの4年間で、私的な旅行や洋服代などを経費として計上していたが、約2000万円が仮装隠蔽に伴う所得隠しと指摘された件には「洋服代は、仕事で使っているものは衣装代と思っていたが、100%落ちるものじゃなかった」と話した。徳井は18年12月までに修正申告などを済ませたという。

 経費で私的旅行 徳井は今後も仕事を続ける意思を持っているが「徳井が出ていると気分が悪いと言われたら、仕事ができなくなっても致し方ない。納税されている国民すべての方にとんでもない不快感を与えてしまいました。本当に申し訳ございませんでした」と反省した。

 ◆徳井の会見要旨

 ―金額については。

 「とんでもない金額だなと思っています」

 ―なぜ申告していなかったのか。経緯は。

 「納税の義務は分かってました。一般の社会人として考えられないようなことなんですけど、想像を絶するだらしなさ。僕のルーズなところ。作業をどんどん先延ばしにしていまして、来年まとめて申告しようと。ルーズさで3年たってしまいました」

 ―税理士は作業していないのか。

 「僕からの資料がないと作業ができない。その作業を怠っていたので、税理士さんもできなかった」

 ―ニュースが出た時は。

 「とんでもないことを自分がしてしまったことが、明るみに出てどういう反応されるのか、不安になりました。会社の方にも迷惑かけた。恥ずかしさで穴があったら入りたい」

 ◆徳井 義実(とくい・よしみ)1975年4月16日、京都市生まれ。44歳。花園大中退。98年に福田充徳と「チュートリアル」を結成。ボケ、ネタ作りを担当。コンビで06年のM―1グランプリで優勝し、ピン芸人としても07年にR―1ぐらんぷり2位。よしもと男前ランキングでは03年から05年まで3年連続1位を獲得し殿堂入り。身長178センチ。血液型A。

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