【巨人】阿部「感謝」両軍から胴上げ「この重い体を10回も上げてもらってうれしい」

沢山のカメラに囲まれ両チームのナインから胴上げされる阿部慎之助
沢山のカメラに囲まれ両チームのナインから胴上げされる阿部慎之助

◆SMBC 日本シリーズ2019 第4戦 巨人3―4ソフトバンク(23日・東京ドーム)

 巨人の阿部慎之助捕手(40)が、19年間の現役生活を終えた。試合後の会見は以下の通り。

 ―日本シリーズを終えた今の気持ちは

 「短期決戦に勝つ難しさを痛感しながら、最後までそれを感じられたのは、僕のひとつの財産になった。今後の野球人生に役立つんじゃないかなと思います」

 ―どんな戦いだったか

 「力の差をすごく感じたし、その難しさも『これが野球なんだな』と思いましたし。けど、自分の中で精いっぱいのことはできたかな。悔いは残りますけど、来年以降になんとか日本一奪回してもらえるように応援したいと思います」

 ―両軍から胴上げ。引退の実感は

 「と思いますし、(ソフトバンクにも)たくさん切磋琢磨してきた選手たちもいたので、すごく幸せものだなと感謝しています」

 ―経験を今後どう生かす

 「まず、どうしたら勝てるかを考えないといけない。選手一人一人が。そう思います」

 ―今回の差はどう見た

 「すべてにおいて劣っていたと思う。そこを一人一人が自覚して、反省して、来年にどう生かすかを考える時間をしっかり作って、そうすれば自主トレやキャンプで何をしなきゃいけないかを考えられると思う。来年は僕はやりませんけど、なんで勝てなかったのかを考えてみようと思います」

 ―19年間を振り返って

 「こんなに長くできると思っていなかったけれど、最高の仲間、指導者、たくさんの裏方さん、本当に恵まれた19年間だったなと思います」

 ―最後まで大きな「慎之助コール」があった

 「感謝しかないし、あれを聞いて、身震いして打席に入れたのは、自分の糧になりましたし、最後まで熱い声援をありがとうございました」

 ―最後は二ゴロだった

 「あの打席が最後になると思っていなくて、仲間が同点に追いついて、延長でもう一度回ってくると予想していたので。でもあれが今の僕の力」

 ―ソフトバンクの王会長や工藤監督にもあいさつ

 「『これからもっと野球人生は長くなる。いい指導者になれるようにがんばってくれ』と言っていただきました」

 ―明日から何をする

 「家族サービスします。ろくにお父さんぽいことができてなかったから、できる限り、家族に時間を使おうと思います。イチローさんみたいに明日からバッティングとかしないから(笑い)」

巨人

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