【阪神】井上一樹新打撃コーチ、対話重視の初指導

高山(左)と近本(右)に指導する新任の井上打撃コーチ
高山(左)と近本(右)に指導する新任の井上打撃コーチ

 阪神・井上一樹新打撃コーチ(48)が22日、甲子園で始まった秋季練習で初指導。練習前に「俺は聞く耳も、しっかり見てやる目も持ってるぞ。年齢的に『兄貴』であり『親父(おやじ)』でありっていう感覚で構わないよ」とフェニックス・リーグに参加中の若手とベテラン勢を除く18選手に語りかけた。

 3時間以上の練習では対話を重視。特に約80分間と時間を割いたロングティーでは個々の性格を把握するよう努めた。今季、セ・リーグ新人記録を塗り替える159安打を放った近本に対しては「おまえの足を持ってすれば(打率)3割は最低条件」と指令。16年新人王の高山には「うまいこと踊らせた方がいいタイプかな」とタイミングの取り方などをアドバイスした。

 高山が「同じ目線で話してくれるので、すごく聞きやすい」と話すなど、早くもナインの心をつかんだ様子。同コーチは「やる気があるなら、いつでも付き合う」と12球団最少の538得点に沈んだ打線を立て直す。

 ◆矢野監督も絶大な信頼

 矢野監督は、あらためて井上コーチへの厚い信頼を口にした。中日時代からの盟友で「本当に人間味あふれるというか。寄り添ってくれるような…」と人柄の良さを表現。「根気よく、親身になってくれるコーチだと思う」とうなずいた。「気持ちを前に向けるために楽しむ、とか。同じ野球観でやってくれるのが一番大きい」と、さらなる“井上コーチ効果”にも期待した。

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