ヘビー級・藤本京太郎が6回TKO勝ち 1年1か月ぶりの試合を白星で飾る 「ボクシング界と格闘技界の架け橋になる」

スタットからダウンを奪い、6回TKO勝ちした藤本京太郎
スタットからダウンを奪い、6回TKO勝ちした藤本京太郎

◆プロボクシング ヘビー級8回戦 〇藤本京太郎 TKO6回2分8秒 スタット・カラレック●(21日、東京・後楽園ホール)

 WBA世界ヘビー級12位で、WBOアジアパシフィック同級王者・藤本京太郎(33)=角海老宝石=がスタット・カラレック(24)=タイ=を6回2分8秒、TKOで下した。昨年9月にスタットをTKOで破って以来の試合を白星で飾った。戦績は21勝(13KO)1敗。

 真っ赤な髪に緑のメッシュを入れた藤本が初回から積極的に前に出た。2回、相手の偶然のバッティングで顔をしかめたものの、前に出る足は止まらず。4回には強烈な右ストレートがヒットし、スタットの目が泳いだ。6回、開始のゴングが鳴っても、スタットは椅子から立ち上がろうとはせず。ようやく立ったものの、すぐに膝を着いた。レフェリーはダウンとしてカウントを数える。気を取り直して立ち上がるも、藤本の打ちおろし気味のフックがさく裂し、キャンバスに倒れ込んだ。首を振りながらも再び立ち上がったが、藤本の右アッパーがスタットの腹をえぐり、再びダウン。ここでレフェリーが試合を止めた。

 「夢を持ってやってきた。ブランクがあったけど、皆さんの前で戦えて幸せ。あと少し、夢をみたいです」とリング上であいさつした藤本。控え室に戻っても興奮は冷めやらず。「体重を気にしすぎていたので、しっかり食ったし、スパーリングも80ラウンドほどやったから、しっかりと動けた」。今後も世界挑戦の夢を追い続けるが、同時にもう一つの“夢”も披露。「正式の手続きを踏んで(双方から)許可をもらったうえで」とし、「ボクシングと格闘技の、両方でいきたいなと思っている。誰にも話していないけど、両方やってきた自分が架け橋になれば、盛り上がると思う」と、元K―1ヘビー級王者はあふれる思いを口にした。

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