ウッズがブリヂストンスポーツのNewボールをテスト

タイガー・ウッズ(手前)のプレーを見守る(左奧から)有村智恵、笠りつ子、渋野日向子
タイガー・ウッズ(手前)のプレーを見守る(左奧から)有村智恵、笠りつ子、渋野日向子
ブリヂストンのボールをPRするウッズ
ブリヂストンのボールをPRするウッズ

 男子ゴルフで4月のマスターズでメジャー15勝目を挙げたタイガー・ウッズ(43)=米国=がボール契約を結ぶブリヂストンスポーツにボール選びのポイントなどを語った。昨年5月から今年にかけて3回のプロトタイプのテストを続け、ウッズ本人が打ち込んだ末に、最終的に使用スペックを決定した。

 ウッズのボール選びの最重要ポイントはショートゲームのコントロール性能とソフトな打感。今回のNewボールはコントロール性能を向上させた上で飛距離性能の向上も実現できている。以下は、同社ボール開発者とのインタビューのやり取りを公開したもの。

 インタビュアー(I)「今日はニューボールを持ってきました。これはプロトタイプの中からあなたが選んだボールです」

 タイガー(T)「僕が気に入ったボールだよね」

 I「そうです。11月中旬から供給できますので、それ以降は使用可能です」

 T「これからこのボールで練習を重ねていくよ。テストをしていく中でこのボールが飛ぶことに気づいたんだ。またグリーン周りのスピンも同じくらいで、ショートアイアンもウィンドウの中に収まる。最も重要なことは、これは良く話していることだけど、サウンドがとても良い。パットをしっかり(強く)打ちたいのでクリッキーな音は好きではない。パッティングからアプローチまで、ショートゲーム全般のコントロール性能が進化した上に、飛距離も伸びた。素晴らしいことだよね。飛距離が伸びてショートゲームもコントロールできる。普通は飛距離を取るとグリーン周りの性能をはギブアップするのだけれど、このボールはそのどちらも持ってる」

 I「ゴルフボールの性能のチェックの際にウィンドウといっていたが、具体的にはどんなことですか?」

 T「各番手で自分が思い描いたウィンドウをボールが通過する事がとても重要なんだ。年々ボールのスピードも進化し、速くウィンドウには到達するようになっているが、その高さがとても大切。ショートアイアンはしっかりスピンがかかり、ロングアイアンでもしっかり高さが出るのが自分には必要。特にアプローチでは低めに出てスピンが強くかからないとアグレッシブに攻められない。スピンが少なくポップアップしてしまうボールではダメなんだ。スピンを抑える事は自分の打ち方でいくらでもできるから、とにかくスピンが良くかかるボールが自分は好きだね。求めるウィンドウは各番手で異なるんだ。ただ自分のキャリアの中でそのウィンドウの位置、高さ、飛距離は変わっていない。若い時と同じく8アイアンは160ヤード打てている。新しくなるボールのおかげでスピードも距離も維持できているね。だから昔みたいに速くは振れなくなっているけど飛距離は維持できている。若い時はドライバーで296、298ヤードくらいだったが、むしろ今は300ヤードを少し超えるくらい。ウィンドウはビルの窓に向かって打つようなイメージだね。自分は左目が利き目だからインパクトを見た後に遅れて顔をあげるから、イメージした所にボールが行ってないと不安になる。そのボールは自分に合ってないと感じてしまう」

 I「アマチュアのボール選びへのアドバイスは?」

 T「プレー頻度が多い人はスピンがかかるボールがいいかもしれない。頻度が少なければ少しでも飛距離が出せるものが良いのではないかな。自分はアイアンでのコントロール性能を最も重視して選んでいるよ。普通はそうするとティーからの飛距離は少し落ちるものだけど、ブリヂストンのボールは逆に年々飛距離も伸びてきているんだ。今は様々なカバー、コア、コンプレッションなどの構造があり、様々なヘッドスピードにも対応できるボールがあるから、我々プロ以上にアマチュアには恩恵が大きくなっているね」

タイガー・ウッズ(手前)のプレーを見守る(左奧から)有村智恵、笠りつ子、渋野日向子
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