藤井七段、再びレジェンド撃破 将棋・王将リーグで羽生九段を下して初のタイトル挑戦に前進

スポーツ報知

 将棋の第69期王将戦挑戦者決定リーグ・羽生善治九段(49)対藤井聡太七段(17)戦が21日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、後手の藤井七段が勝利した。通算3勝1敗とし、初のタイトル挑戦に希望をつなぐ白星に。同2勝1敗とした羽生九段は、タイトル通算100期を目指す挑戦権争いで一歩後退した。

 過去、羽生と藤井の対戦は非公式戦で1勝1敗、公式戦で藤井の1勝0敗。いずれも持ち時間の短い早指し棋戦だったが、初めての長い持ち時間(各4時間)でも藤井が地力を見せつけた。

 序盤から前例を離れる難解な将棋となったが、わずかな好機を捉えた藤井の指し回しが光り、羽生を投了に追い込んだ。

 棋界最難関とされる王将リーグ。今期は藤井以外の6人全員が順位戦A級(名人含む)に在籍する超難関となっている。藤井は2敗目を喫すると初のタイトル挑戦がかなり厳しくなる状況だったが、第一人者を相手に踏み止まった。渡辺明王将(35)=棋王、棋聖=への挑戦を目指して、残りの久保利明九段(44)戦、広瀬章人竜王(32)戦に臨む。

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