日本代表選手が選んだベストプレーは?

スコットランド戦前半、チーム2本目のトライを決める稲垣啓太
スコットランド戦前半、チーム2本目のトライを決める稲垣啓太

 ラグビーW杯日本大会で、日本史上最高の8強入りを果たした日本代表が21日、都内で記者会見を行った。1次リーグA組でロシア、アイルランド、サモア、スコットランドを連破して、史上初の決勝トーナメントに進出。20日に東京スタジアムで行われたB組2位の南アフリカ代表との準々決勝は敗れて4強入りには届かなかったが、31人の桜の戦士たちは晴れ晴れとした表情で会見に臨んだ。

 会見ではW杯中のベストプレーを聞かれ、SO田村優(キヤノン)らリーダー陣が、思い入れのあるプレーをそれぞれ語った。

 SO田村は「ちと難しいんですけど、この期間中は毎日がベストでした。大丈夫ですか?(笑い) 全部最高でした!」。

 アイルランド戦でトライを決めてもニコリともしなかった“絶対に笑わない男”ことプロップの稲垣啓太(パナソニック)は「アイルランド戦の前半35分に相手スクラムにプレッシャーかけたこと。今まで相手ゴールの前で、それをティア1のアイルランド相手に証明できた試合だった。あのペナルティーを取った時の一体感は忘れられない。チームの一体感は間違いなくあった」とニコリともせず振り返った。

 SH流大(サントリー)も稲垣に同感とばかりにうなずき「そのスクラムで押した時のぐ~くん(プロップ・具智元)の雄叫びでした。あまり自己表現をしない、ぐ~くんのスクラムを見たときは胸にくるものがありました。ぐ~くんだけでなく、FW全員に感謝しています」と語った。

 センターのラファエレ・ティモシー(神戸製鋼)はコンビを組む中村亮土(サントリー)のオフロードパスを絶賛。流ちょうな日本語で「いいオフロードパスですよね」とたたえた。

 フランカーでフル出場し、貢献したピーター・ラブスカフニ(クボタ)は「いろんな目立つプレーが多くあったけど、1つ挙げればアイルランド戦のガッキー(稲垣)のトライでした。本当に素晴らしかった」とにっこり。

 中村亮土は、陰の立て役者だったノンメンバーの徳永祥尭(東芝)のウォーターボーイ(給水係)をたたえ「徳永の伝達はベストプレーでした。出てるメンバーだけじゃなくて、ONE TEAMで戦うって意味で、サポートが大きかった」と感謝した。

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